一般質問の打ち合わせ

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午後1時30分から4時15分まで8人の議員と町当局による一般質問の事前打ち合わせがおこなわれた。
どうも、この打ち合わせの形式に慣れない。
もう少し、双方の考えていることを明らかにしながら事前に考えあいたいというのがぼくの本音だ。
当局側の認識や受け止めがほしいということだ。これを知った上で、ではどのようにして具体的な提案をおこなうのか。考えるのが面白い。
こちらの言い分だけ鮮明にしても質問は豊かにならない。
この打ち合わせの形式では、当局側の考え方がほとんど明らかにならないので、ぼくの質問がかみ合ったものになるのかどうか、大きな不安が残る。
質問テーマについての当局側の認識が事前にある程度明らかにされていけば、質問にもリアリティーが出てくる。相手の認識をどのようにして上回っていくのか。ここに質問準備の楽しさがある。
これが明らかにならない打ち合わせは、いつも消化不良の感がぬぐえない。
今日のぼくの発言は、用意していただきたい資料の要求とどのような準備をしていただきたいのかを明らかにしたものだった。発言のポイントは、如何にして分かりやすく質問の趣旨を伝えるかにあった。
質問の趣旨は、現時点でのぼくの問題意識ということになる。
準備の過程で認識が深まっていくので、趣旨が変わっていく場合もある。その時には連絡を取って趣旨を伝えようと思う。
一般質問は真剣勝負だが、情報の共有はおこないたい。情報のやり取りについては、齟齬をきたさないように十分な打ち合わせをおこないたい。情報の中には、お互いの認識の到達点もある。こういう点もできるだけ打ち合わせの中で出し合えたらいいと思っている。
質問のどこで真剣なやり取りをおこないたいかというと、具体的な提案の部分だ。どのような方向で具体的に提案するのかも事前に明らかにしたい。できる限り鮮明に質問の方向は明らかにしながら、具体的な論理の組み立てで、自分の提案に説得力を持たせて真剣なやり取りをしたいということだ。
同じテーマに対し、どう接近していくのか。ぼくが組み立てた具体的な提案に説得力があるのであれば、町当局の側からも積極的な反応が返ってくることが多い。すべての場合にこのことは当てはまらないが、ぼくが組み立てる質問をできる限り理解してもらうようにすれば、町当局も考えやすくなる。
質問が受け入れられないケースもあるが、具体的で積極的な提案こそが、当局を動かすと考える。
ぼくが組み立てる質問のテーマは、錐のように鮮明で鮮烈なものにしたい。とがった質問にはなるが、何をどう提案しているのか鮮明にすることによって、質問の趣旨が相手に伝わり、具体的な回答も生まれる。否定されたときも、なぜ否定するのかが鮮明になる。
かつらぎ町という自治体を1歩でも2歩でも前進させたい。
どれだけ情熱を込めて問題を提示し、解決方向を示せるのか。
がんばりたいと思う。


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Posted by 東芝 弘明