一般質問はじまる
今日から一般質問が始まった。9月議会の質問通告者は9人。今日はそのうち6人が質問にたった。
ぼくの質問は火曜日。今日は6人の質問をひたすら聞いた。
内田勝巳教育長に代わって下村克彦氏が議会に出席し、就任のあいさつをおこなった。
今日は妙に疲れた。
早く寝ることにしよう。
麻原彰晃の死刑が確定した。地下鉄サリン事件は、1995年3月20日に発生した。あれから10年がたった。教団にはまだ1650人の信者がいるという。オウム事件で死刑判決が出たのは13人。麻原彰晃の裁判は、本人が何も語らなかったので地裁での判決が確定したのだという。
オウム真理教の事件は、マインドコントロールの恐ろしさを世間に知らしめた。
マインドコントロールは、オウム真理教がはじめて実現したものではない。
戦前の軍国主義もマインドコントロールの最たるものだった。こちらの方ははるかに影響力が大きく、社会の中に根を深くはっていた。中国・東南アジアの犠牲者2000万人、日本人の死者310万人。多くの人の人生が踏みにじられ、破壊された。
オウム真理教の事件と戦前の日本の侵略戦争は比較できないものだと思う。共通点があるとすれば、狂信的な信仰ということだけだろう。
しかし、国家神道という宗教が日本全土を支配して、国民を戦争に駆り立てていた戦前の日本の姿には、恐ろしいものがあるのではなかろうか。
