あと10人で200人─演説会

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午後2時から国重ひであき衆議院予定候補といっしょにあいさつと演説会のお誘いとをかねて訪問した。
30数軒から40件程度まわっただろう。
15人ぐらいの参加の約束をいただいた。あと10人で200人を突破する。
「市田忠義さんの演説会に来てください」という話は非常にしやすい。
「いっぺん話を聞いて下さい」
「33年ぶりに書記局長が紀北に来ます」
こういう話をすると相手の反応が良くなっていく。
訪問に行って驚いたのは、衆議院選挙の投票日をほとんどの人が知っていたことだ。関心が高い。
国民自身が解散総選挙を待っていたような状況がある。
4年前の小泉さんの郵政解散選挙とはすさまじいほどの変化がある。あのとき、自民党は通ることが見通せていなかった比例の候補まで国会議員になり、「この世の春」のような状況になっていた。
それが、今日、自民党に対する批判は間違いなしに頂点に達しつつある。
小泉改革=構造改革=新自由主義的な改革は、国民生活を破壊し、この破壊はいま、自民党を壊しつつある。
ようやく、国民の生活を破壊してきた改革が、国民の意識を自民党への批判に向け始めている。
民主党が、国民のくらしに密着した批判の力をまともに見ないで、民主党へのブームのようにとらえていたら、民主党の支持はかなり早くなくなってしまうだろう。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
生者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ
ひとへに風の前の塵に同じ


この4年間の変化をみると、まさにこの平家物語の冒頭の言葉が全てを言い表しているように思う。
さて、この激動の変化の中で、民主党の躍進とともに日本共産党が伸びるかどうか。
このことが、求められている。
理屈抜きにがんばるときだろう。


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Posted by 東芝 弘明