車の接触事故。100%こちらが悪い。

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プアーン
クラクションが鳴った。気がついてブレーキを踏んだが、何かにあたった鈍い感触があった。
車を少し前に動かし、車から飛び出し駆け寄ると、若い女の人が白い軽の車から出てくるのが同時だった。
役場の駐車場から車を出すためにバックして、信号待ちしていた車にぶつかってしまった。後方を見たつもりだったが、車の存在には気がついていなかった。
「すみません」
ぼくが100%悪い。
話はここから始まった。
保険屋さんに連絡を取ると、10数分で女の人が来てくれた。役場の駐車場内の事故だったので、保険屋さんに現場を確認してもらって、被害を受けた相手の車を直す手続をしていただいた。
ぼくの不注意でまったく申し訳ないことになってしまった。
被害者になった彼女には、車を修理に出していただき、代車でしばらく我慢していただくことになった。ぼくのせいで多大な迷惑をかけてしまった。
夕方、女の人の自宅にお詫びに行くと、ちょうど彼女が車屋さんから戻ってきた。事故をしてから1時間半以上が経っていた。
謝っても謝りきれない。何という迷惑をかけたのだろうか。
女の人は、穏やかに対応してくださったので、誤りながらさらに恐縮してしまった。
ぼくも以前被害者になったことがある。保険で車を直すだけの場合でも被害者側の負担は大きい。慣れない代車で何日も過ごす必要がある。そう考えると本当に申し訳ないことをしてしまった。
「誠に申し訳ない」
謝ってもなかなか謝りきれない。
取り返しがつかないというのは、こういうことをいうのだと思う。
本当にすみませんでした。


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Posted by 東芝 弘明