思考と文章

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かつらぎ民報の9月議会報告を作れていなかったので、原稿を書くことにした。
裏面は完成していたので、作ったのは表面。もう少しで完成する。
4年前のブログを読んでみると、紀の川市議選挙のあった4年前も9月議会報告を完成したのは12月27日となっていた。
そんなことはすっかり忘れていた。
紀の川市議選挙にずいぶん時間が割かれていたので、民報を作ることができず、12月に9月議会報告を作ることとなった。4年前と同じようなことが繰り返されているのは面白い。
そのときどき、忙しい中で焦りながらしていた仕事も、時間が経つとすっかり忘れてしまう。昨年の今頃は何をしていたのか。ほとんど記憶がない。
毎日ブログを書いていて、日記のような側面があるから、その日の出来事を書き込んでいるときは、忘備録のような役割を果たしている。
ただ、そのときどきに考えたことを書いているときは、その日、一体何をしたのか、全く分からなくなっている。
ブログで、集中して自分の考えを発展させたり深めたりして、1つのことを突き詰めて書いたことは、自分の中の考え方として、残るような気がする。
文章を書くことは物事を深く考えることにつながる。
そういう意味では、毎日、Blogを書き続けることの意味はあるだろう。
思考の発展は、文章を書き続ける中でおこなわれる。
そうそう、今日考えたことを書いておこう。
集中して学習をしようと思う。特に経済関係の本を読みたい。
いま、全世界で起こっている経済不況(=金融恐慌と過剰生産恐慌の結合)は、おそらく人類が経験したことのない未曾有の出来事なのだと感じる。この貴重な歴史的瞬間を把握する努力をしないで、やり過ごしてしまうことは、歴史的な事件に直面しているのに真実を突き止めないことに等しい。
おそらく、今起こっている事態は、大きな変化を引き起こしていく大転換時代の出発期にあたるのではないか。
資本主義が、そのもつ矛盾によって変容を余儀なくされているこの時代を、しっかりとらえる努力をしないと、今後の変化も見失うようになるかも知れない。
民主党に政権が交代したが、民主党自身は、自民党政治を大きく転換するような時代認識も力量もないだろう。いま、政治を動かしつつあるのは国民の、くらしを守れという強い要求だろう。
過渡的な政権は、右往左往しながらさまざまな事件を引き起こしていく。自民党時代よりもさらに激しい激動の時代になる可能性が強い。
それだけに、日本共産党がどのような役割を果たしていくのか。日本共産党自身の力量も試される。
時代の変化を前向きに。そういう強い思いをもって、努力したいなと思う。


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Posted by 東芝 弘明