成人式とMac

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10時から成人式があった。
総合文化会館で行われた成人式の対象者は195人。とうとう200人を切った。昨年は219人だった。
今年の成人は、突っ張っている感じの成人も目立った。
今日の祝電も到着順だった。
昨日と違ったのは、鶴保さんが後で世耕さんが先だったことだ。しかし、なぜ到着順などという言い方をするのだろうか。
順不同だけでいいのではないだろうか。
あいさつに立つ人は、どうして権利と義務の話ばかりするのだろう。成人といえば参政権が付与され、お酒やタバコを飲めるということに象徴されるように、権利のことを話したくなるのだろうか。
義務というのは、大人として責任が問われるということだろうか。
悪いことをしたら逮捕され、実名報道も行われる可能性があり、一人前の責任が問われる。
権利と義務という話は、これらのことを指すのだろうか。
衣装は楽しいものだった。
頭の上にものすごく髪の毛を盛って紋付き袴をはいている男性や赤、青、黄などの色の紋付き袴、新装大開店の花輪のようなお花を頭の横に付けている和服の女性もいた。振り袖を着て、長い爪にネイルアートを施している女性もいたし、頭にたくさん耳かきのような棒を指している女性もいたし、目の上も下も黒く塗って目が真っ黒くなるほどにした女性もいた。
ナチュラルメイクが流行っているご時世だが、若い世代の化粧は濃くなっているようにさえ感じる。
派手な格好がエスカレートしていくと、どうも和服のイメージから遠くなると感じるのはどうしてだろう。
でも、突っ張っているように見える20歳の人々は、なんだかおぼこい感じがしてほほえましい。それは、自分が20歳から30年という歳月の開きをもつ年齢になったからなのかも知れない。
自宅にあるPower MacG3 MT266を廃品回収の方に出してしまった。1998年にMacユーザーになり、その時に購入したMacは、ぼくの目の前から消えてしまった。12年間、壊れることなく動いていたMacは、SONYのトリニトロンモニターとともにおさらばした。
Mac歴12年。今日、成人になった人が8歳の時に買ったMacには、あらためて長い時間を感じた。


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Posted by 東芝 弘明