議会広報の編集と新春のつどい

出来事

議会広報編集特別委員会が開かれた。
議会広報編集委員会の作業の仕方が、かなり明確になってきたので、編集委員会の仕事の流れが、編集委員の共通の認識として定着してきている。
流れをざっとおさらいしてみよう。

1回目
編集委員による紙面構成の確認、今回の編集によって何ページで発行するのか。これを集団で決定する。
表紙と裏表紙の企画は最初から決まっている。──だれが担当するのかを決める
一般質問は、議員一人当たり1ページ。──担当者を決める
予算や決算の特集、委員会活動、企画物等紙面構成を決めつつ、役割分担を行う。

2回目
分担に基づいて2人一組で編集作業をおこなう。出そろった原稿に基づいて担当者が紙面のレイアウトを考えて記事をその中におさめる。2回目でレイアウトと記事を完成させる。
2回目の作業終了後、議会事務局が整理して印刷会社に原稿を発注する。

3回目
印刷会社から出来上がってきた版下原稿に基づいて、全員で校正作業をおこなう。この時始めて集団で議会広報の全ページに目を通すことになる。校正作業なので、原稿に赤ペンを入れて修正をおこなう。

4回目
最終の原稿チェック、校了。印刷会社へ

委員長と副委員長による完成版下のチェック

効率化が図られたのは、役割分担による編集作業を導入したことによる。今回は、質問部分と答弁部分の色分けを試みた関係でシアンとブラックに色を変更した。
誌面のレイアウトを行うことによって、議案の質疑、討論、採決の流れがコンパクトにまとめられ、そのことによって紙面の組み方に劇的な変化が起こった。編集時間の短縮も実現した。

議会広報は、かなり充実したものに変化している。ぼくが委員長時代に作成した編集の基本方針と照らし合わせてみることが大事になっている。比較して違いを確認すれば、何がどう発展したのかよく分かるはずだ。編集スタイルが確定したら、編集の基本方針を見直す必要がある。基本方針を明確にしておけば、編集委員会の世代交代がおこなわれても、編集に混乱は生じなくなる。

議会広報委員会が4時に終わったので、4時20分集合で午後6時からおこなわれる日本共産党和歌山県委員会主催の新春のつどいに参加した。紀の川市の門市議予定候補といっしょに和歌山市に車を走らせた。会場には6時10分前に着いた。
つどいが始まる前に生活相談に関わる電話を1本入れた。快いやり取りになったのでホッとした。もう1本、今度はぼくの携帯に電話が着信した。Nさんだった。本に掲載してもらう原稿に対するお話だった。原稿の一部分を削除することを確認した。母の話だけではなく、父の話も加えてみては、というアドバイスもいただいた。
6時30分、新春のつどいは、松坂県議と市来市議の両名による司会で始まった。
「東芝さん、写真を撮ってよ」
市来さんから写真撮影の依頼があった。本職のカメラマンに混じって、堂々と前に出てにわかカメラマンを務めることにした。堂々とカメラを構えたらカメラマンに見えるだろうと思っていた。
帰り際に知人が言った。
「カメラマンみたいに写真ばっかり撮って」
なりほど。手に持っていたのがiPhoneだったので、どう見てもカメラマンには見えなかったらしい。カメラマンが一眼レフを構え、いかにも報道ですという感じに仕上がっているのに対し、スマホを構えて写真を前で撮っている姿は、少し特異に見えたようだ。つどいは8時に終了した。自宅に到着するとちょうど9時だった。
お酒を飲まなかったので、自宅でウイスキーのホット割りを飲んだ。すぐにうたた寝モードに入ってしまった。

何回もおこなわれた忘年会と新年会は、これで一区切り。暴飲暴食は「痩せなきゃ」という思いを掻き立ててくれる。


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出来事

Posted by 東芝 弘明