8時30分、お通夜へ

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3月3日はひな祭り。自宅に帰るとケーキがあった。ラッキーだが太る可能性もあるのでアンラッキーか。
集金に行った先で話になって帰りが遅くなったので、同級生のお母さんが亡くなったお通夜に行くのがものすごく遅くなった。
会場に着いたのが8時30分だった。もう完全にホールは閉まっており、カーテンが引かれていた。
車から降りてもそんなに寒くない。
となりの控え室の和室のドアを開けると、地域の方々の顔が見えた。
すぐに、ぼくの同級生がぼくを迎えてくれた。
お焼香を済ませてから少しの間話をした。お互いの近況を伝えあっていると、昨年腰の手術をして入院していたという話が出てきた。
50歳をまわると、みんないろいろな問題を抱えている。亡くなったお母さんは1年半寝たきりの状態だったのだという。
「16年間、介護におわれてきた」
同級生は笑いながらそう言った。
苦労が顔に刻まれていないように見えたのは救いだった。
「同窓会をしよう」
という話にもなった。
「そうだよね、ぼくたちは12人だったから24の瞳だったんだ」
「ほんとやね」
こんな会話になった。
帰り際、お弁当をいただいた。
以前も同級生の親父さんがなくなったときに、同じようなことがあった。
お通夜の席には、ふるさとの空気と香りが漂っていた。
お風呂に入った後、総務文教常任委員会で提出しようということになった意見書案を作成した。
民主党県連が個人や各種団体、自治体、地方議員、企業、労働組合などによる行政府への陳情や要請を取りまとめていることを改めるよう求める意見書だ。
調べてみると県連の中で、陳情・要請を審議し優先順位や仕分けをおこなっている委員会のメンバーは9人しかいなかった(民主党和歌山県連のサイトに組織図とメンバーの名前が載っている)。こんな少人数で和歌山県下のさまざまな地域の実情を飲み込むのは難しいだろう。
行政府へのアクセスを妨げ、民主党が行政府の前に立ちはだかって、陳情や要請を受け付けるというのは、非常におかしな話だ。
ぼくは、かつて、政府交渉に行ったことがある。単なる陳情や要請ではない。行政に直接地域の実情を訴えるとともに、国の方針に対しても疑問をぶつけ、改善を求めるものだった。
こういう内容のものを、単に予算獲得のための「詣で」のようにとらえて、改善すべきだとしているのは極めておかしい。
和歌山県議会も昨年12月に意見書を可決している。かつらぎ町議会もこの内容の意見書を出さないとね。そんな思いで文章をこしらえた。
もう寝よう。明日がある。


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Posted by 東芝 弘明