新しいATOKはかなりいい

出来事

新しいATOKは、変換エンジンを一から見直したというだけあって、非常にスムーズに動くようになった。ときどきもっさりした感じが出て、レインボーカーソルが動いたりした原因は、インプットメソッドであるATOKにあったようだ。
キビキビ動くようになって、変換効率が向上したのであれば非常に嬉しい。

考えてみるとぼくが使っているATOKの単語登録は、MS-DOS時代のものを引き継いでいる。1990年代初めからだからかなりすごい。ATOKは、辞書の引き継ぎをWindowsからMacに移行するときも実現してくれたということであり、過去の資産の活用という点では、OSの壁さえもあっさり乗り越えさせてくれたということになる。かつらぎ町には、四邑(よむら)という地域があり、この地域の漢字変換は、MS-DOS時代にぼくが登録したものだ。施策(しさく)を施策(せさく)と読ませて変換できるようにしたのも、単語登録のたまものだ。ある時期から辞書登録は、めっきり少なくなった。単語登録しなくても変換してくれるようになったのが、その理由だ。それだけ日本語変換の精度が向上しているということだろう。

ぼくがワープロの一太郎を使い始めたのは、MS-DOS時代だったので1989年か1990年頃だったと思われる。一太郎ver4か5を使い始め、ATOK5を使い始めたのが、ぼくがATOKを使用した最初だった。Macに乗り換えたのは、1998年なのでWindows時代に使っていたATOKはATOK8だったかも知れない。ぼくがWindowsを使っていたとき、一太郎はバージョンが8になり、ATOKは11になっていたが、ぼくが使っていたものは足踏みしていたような気がする。Macに乗り換えたとき、Windowsと同じような漢字変換をしたいという思いが強かったので、最初からATOKを手に入れた。その時のATOKはATOK8だった。それ以降、ATOK2017まで新しいATOKが発売されるたびに買い求めてきた。したがって、ぼくのMacには、いつも最新版のATOKが入っている。

ATOK2016には、若干の問題があり、時々入力を受け付けなくなったり、ATOKが強制終了するようなことがあった。しかし、今回のATOKはそういう感じがしない。ぼくは、クーポンとジャストシステムのポイントを活用して2800円程度でATOK2017を購入した。これぐらいの価格で新しく快適なATOKを手に入れることができるなら、今度のATOKは「買い」だと思われる。


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出来事

Posted by 東芝 弘明