東北地方太平洋沖地震、被害は甚大

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14時46分頃、マグニチュード8.8という国内最大規模の地震が発生した。気象庁は、12日の何時頃だろうか、東北地方太平洋沖地震と名付けた(テレビは東北・関東大震災と表示していた)。ものすごい規模で被害が発生している。
気仙沼市の映像がテレビに映された。大規模な火災が発生している。しかし、気仙沼市からの具体的な情報がない。どのような被害が起こっているのかはっきりしない。映像は陸上自衛隊東北方面隊による空からの映像だった。
火災が起こっている現場には、道路が寸断されて行けないというリポートがあった。
朝日新聞の記事があった。
引用しよう。

市街地が広範囲に火災に見舞われている宮城県気仙沼市の状況について、朝日新聞気仙沼支局の掛園勝二郎支局長は、東京本社に次のような報告を寄せた。
 「気仙沼港は火の海。すごいことになっている。
 午後5時半すぎ、気仙沼港口にある漁船用燃料タンクが津波に倒され、火が出た。その火が漂流物に次々に燃え移っている。さらに、波が押し寄せるたびに、燃え移った漂流物が街の中に入り、民家に延焼している。
 周辺は暗くなっているが、一面、真っ黒な煙と炎が覆っている。あちこちで火が上がり、『バーン、バーン』という爆発音もあちこちで聞こえる。気仙沼市街地北側で火柱が3本見える」

時間がたつにつれて、被害状況が明らかになりつつある。情報が伝わるたびに死者の数が増えていくのは、阪神・淡路大震災の時と同じだ。
東北地域には雪が降っている。避難している人には毛布が足りないという情報が出ている。
12時過ぎの時点で、NHKは死者200人以上、不明数百人という表示がある。
東京も大混乱しているが、多くの公共施設が住民の受け入れを表明している。
福島第一原発は、放射能漏れはないという報告だが、3キロ圏内の住民には避難指示が出ている。(この避難指示は、12日未明、半径10キロ圏内に拡大された)
原発はやはり恐ろしい。
今回の地震、和歌山県のかつらぎ町では、全く揺れを感じなかった。大阪では、かなり激しく揺れたというブログ記事もあったから、乗っかっているプレートが違うようだ。
和歌山県の海岸線は、大津波警報が出ている地域が多い。


地震とは全く関係がない話
ぼくのスパシオのエンジンが、完全にかからなくなった。バッテリーがあるのにセルが全く回らない状態だ。この夏から時々エンジンがかからないという状態が起こっていたが、今日は朝からかなり調子が悪かった。総合文化会館の横に車を停めたまま、妻に迎えに来てもらって、車を置いたまま帰ってきた。
こんな小さなトラブルでも、それなりに対応は面倒なものだ。
震災の復旧は、想像を絶するものになる。
阪神淡路大震災の時に、最も役に立ったのは、地方自治体による救援物資だった。すぐというわけにはいかないが、かつらぎ町による救援物資を提案したい。


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Posted by 東芝 弘明