「地方自治体の限界を感じました」と言った人が

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都知事選挙が行われている。
しかし。
どうも見ていていやなのは、
元宮崎県知事が出馬していることだ。
「地方自治体の限界を感じました」と言って1期4年で退任した人だ。
そう言って、宮崎を離れたときは唖然とした。
限界を感じたと言って、宮崎県を離れる知事は、結局、口蹄疫で苦しんでいる人々や新燃岳の噴火で苦しんでいる人々の気持ちは分からないだろう。
と思ったのだ。
その地でしか生きられない人は、全国にたくさんいる。「限界を感じた」といってさようならできる人は、少ししかいない。
そして。
しばらくしたら東京都知事選挙に出馬する。
出馬した人にとって、同じ地方自治体の中で、宮崎県は限界で、東京都は限界でないと言うことだろう。
考え過ぎかも知れないが、
なんだか、かつらぎ町で、地域の活性化や少子化、高齢化、過疎化で何とかしたいと思っているぼくたちを否定しているように思ってしまう。
地方自治体にかかわっている人間として、どうも腹の虫がおさまらない。


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Posted by 東芝 弘明