委員長報告への質疑、準備

出来事

お昼に高野口郵便局に行った。同級生が局長をしている。彼は不在だったが、年賀状を80枚だけ買いに行くと言ってあった。
紀の川市の県議選挙で任意の団体を立ち上げて、振込先を作るために説明を聞いた。規約や所在地や役員名簿が必要になる。さらにもう少し、いろいろな角度から調べることが必要だと思われる。

お昼ご飯は、すき家に行った。働いている人は高齢者の方だった。次第にコンビニやファーストフード店の店員の方々が高齢者になりつつある。若者の働き口が、労働者不足の中で広がっているので、アルバイト関係の雇用状況が変わりつつある。ぼくの年齢だと年金の支給が64歳からだと思われる。それなのに退職年齢は60歳のまま。年金支給までの4年間は働かないと生きていけない状況にある。
公務員でさえ退職金が減らされ、生きる環境は年々悪化している。
一般のメディアが、日本の国家財政の全体像をまともに報道しないので、国民は国には金がないと思っていて、最大の問題は社会保障にあると思っている人が多い。
国家には、国民のためにつくられた公的な機関であるという側面とともに、支配する勢力による国民支配の機関という側面がある。支配勢力の利益と権力を維持する機関というこの側面こそが国家の本質であり、国民のための公的な機関という側面は、国民の様々な運動によって生み出されてきたもので、支配者側からいえば、譲歩せざるを得なかった側面にほかならない。安倍内閣が運営する政府と官僚機構、警察、検察、独立しているはずの司法は、安倍政権の支配の中に組み込まれつつあり、国民を支配する機関としての側面が増大しつつある。
その中で国家の財政がある。国民の生活が苦しくなり、定年退職しても働かないと生きていけなくなっているのは、自然現象ではない。国民主権の目で国家財政の在り方を検討していけば、国の成り立ちを変更して、国民のための国家を形成して、国家財政の在り方も変更できる。小泉改革以来繰り返されてきた経済的な改革は、大企業の利益とともにアメリカへの従属を深める形で行われてきた。この2つの勢力の利益を最優先するなかで、国民の医療費負担は増大し、年金が削られ、介護保険料が上がり、60歳で定年になっても働かなければ生きていけない仕組みが作られてきた。

安倍内閣は、ナショナリズムを煽りながら政権を運営してきた中で、「安倍内閣の行うことは全て正しい」というような傾向が生まれ、安倍内閣擁護、安倍内閣を批判する人々への執拗な攻撃という傾向が助長されてきた。
本当に安倍内閣は、国民主権に基礎をおいて、国民のために政治を行い、国家財政を運営しているのかどうか。これは批判的に検証すべきものではないか。
その中で、社会保障費の増大が国家財政を危うくしていて、消費税増税なしに日本の財政は成り立たないというところに立ち至っているのか。これを見極める必要がある。

さて、
決算委員会の委員長報告に対して、質疑を行うので準備をして、区長会との忘年会に行った。今週は忘年会が何度もあるので深入りせずに、中締めで帰ってきた。Aコープから自宅まで何分かかるか時間を計測すると8分だった。笠田駅までは12分ほどかかるかも知れない。歩くことも少ないので今日は「みよし」まで歩いて、「みよし」から帰ってきた。日常的に生活の中に運動を取り入れることを考えた方がいい。


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出来事

Posted by 東芝 弘明