扇風機を買い損ねる

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夕食を食べてから妻とジョーシンに行った。明るい店内の自動ドアが開いて中に入り、扇風機のコーナーに行った。ほとんどもぬけの殻だった。関西電力の省エネ要請の中で、扇風機ががぜん人気を博している。
「いつ入りますか」
「わからないですね」
女性の店員はそう答えて、申し訳なさそうな、はにかんだ笑いを返した。
扇風機を買い損ねてしまった。
しかたがないので、氷を製造する冷蔵庫のポンプとその他の部品、電池、蛍光灯、豆球などを買った。
買い物は2000円を超える必要がある。
リラックマのバスタオルを貰うためには、2000円以上の買い物をしなければならない。
妻は、丸形の蛍光灯の電球を買えと迫ってきた。
「でもね、家の蛍光灯のサイズ、あわんかったら。いっつも現物をもってきて確かめて買っていたんやで」
そう言ってもなかなか了解してくれない。
「合わなかったら返しに来たらいいやん」
誰が返しにくるん?
心の中でそうつぶやいて、しぶった。
妻があきらめたので、とにかく2000円になるように算段してレジカウンターに前に立った。
氷製造器のポンプは、この前、少し黒カビが生えていたので、煮沸殺菌を試してみた。するとポンプのパイプが曲がり、ポンプが回らなくなった。
「しまった」
そう思って、取扱説明書を読んでみた。
耐熱温度は60度と書いている。どおりで曲がるはずだ。
娘に報告したら、「おとうのバーカ」という賛辞をいただいた。時間は午後3時だった。
こんな事件があったので、ジョーシンに部品を注文していた。この部品代が1000円をすこと超えていたので、なんとかリラックマのバスタオルをgetすることができた。
さて、iPadの話題を少し。
iPadに入っている音楽をAppleTVで再生するという設定を行った。やっぱり取扱説明書を読まないとうまくいかない。Macの製品には、紙媒体の取扱説明書がついていない。ネット経由で説明書を見てほしい。──これがAppleの基本スタンスだ。説明書なしでもかなり使えますよ。という側面もある。
しかし、こと設定ということになると、取扱説明書が必要になる。手元にないのでどうも自分勝手にやってしまいがちになる。そういうときはうまくいかない。
結局今回も説明書のお世話になった。
AppleTVをご存じない方も多いだろう。このAppleTVは、(1) MacのiTunesやiPhotoとリンクして薄型テレビに音楽や写真、Movieなどを映し出せる、(2) Appleがレンタル配信している映画をテレビで見られるという小さな機械だ。これを無線通信で実現できるので、テレビとAppleTVのスイッチを入れ、Macとリンクすれば、簡単にテレビ側で再生できる。
Macのすべての画面をテレビに映し出せたら、おおきなモニターを手に入れることになるが、そこまではまだ実現していない。でも、コンパクトカメラで撮影した写真やムービーが綺麗にテレビで見られるし、フルハイビジョンで撮影したムービーをMacに保存していれば、フルハイビジョン映像をテレビで見ることができる。
プレゼンをAppleTVで再生できるようになれば、綺麗なプレゼンをテレビで簡単に再生できるようになる。それははあと少しで実現できるだろう。
iPadとAppleTVは、Airplayという機能でつながるようになっている。タブレットPCであるiPadでテレビとつながる便利さは、なかなかいい。iPadは瞬時に立ち上がる。インターネットまでわずか数秒、カレンダーを見るのも数秒、ソフトの切り替えも全然時間がかからない。ここには、Macにはない便利さがある。ただ、機能制限されたMacという側面もあるので、iPadにすべての機能を求めることはできない。膨大な文書の作成と保存、文書管理という点にはあまり馴染まない。
画面に表示される速さは、ぼくのもっている携帯以上だ。
事務所のMacからiPad宛にFaceTimeで通信すれば、非常に簡単にテレビ電話をおこなうことができる。このテレビ電話に料金はかからない。Wi-Fiスポットのあるところから、テレビ電話を行える。いたるところにWi-Fiスポットがあるようになれば、自宅とのテレビ電話も夢ではない。
こういう近未来的なことを簡単に実現してくれるMacはおもしろい。


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Posted by 東芝 弘明