Macのバックアップシステム

Mac

macbookpro 3 by peter pirker

Macがかなり安定してきた。
うれしい。
安定したおかげで起動するスピードも速くなった。
この中古Macを使い始めてちょうど一年になった。
Macにコーヒーをこぼしたのが昨年の1月9日、新しい中古Macが到着したのが1月12日。元の環境を再現できたのが1月13日だった。

Macのシステムを再現する環境について書いておこう。
ぼくの場合、事務所にMacのシステムを再現するために毎日稼働しているTimeMachineと呼ばれる外付けハードディスクがある。このシステムはすぐれものだ。いつも自動的にMacの更新分をバックアップしてくれている。このおかげで、MacBookProのハードディスクが、突然クラッシュしても心配しないようになった。

娘が生まれてから家族の写真を年賀状にして、年賀状を出してきた。しかし、過去の年賀状を探してみてもMacの中に保存しているファイルに欠落がある。2001年と2005年、2006年、2007年の年賀状のファイルが見つからない。
一度、選挙の直前にハードディスクがクラッシュして、データが損失したことがある。その時に失われたのが、2005年から2007年の3年間のファイルだった。2001年のものは、バックアップしていたMOが見あたらなくなったことが原因だ。

TimeMachineが起動し始めてからは、このような事故はなくなった。TimeMachineの凄いところは、システムもソフトも含めて、すべてを簡単に再現できるところにある。もう一つのよさは、削除したファイルでも過去に戻って簡単に再現できるところにある。

最近は、もうあと2つのバックアップシステムが稼働している。一つは、AppleのiCloud。もう一つは、SugarSyncという無料のクラウドだ。AppleのiCloudは、スケジュールとメモ、連絡先メールのバックアップを担ってくれている。写真については、iPhoneとiPadで撮った写真1000枚がiCloud上に登録され、それがマック上でもみられるようになる。写真を担ってくれるシステムというのはすごい。写真はものすごく容量を食う。
SugarSyncは、重要なファイルを自動でクラウド上に保存できるという優れものだ。このサービスは、クラウド上にファイルを保存するというのではなくて、自分のハードディスクに保存すると自動でクラウド上にファイルをコピーしてくれる。容量がさらに確保できれば、さらに多くのファイルをクラウド上に置いておけるようになるのだけれど。
これらの仕組みがあるので、現瞬間にハードディスクがクラッシュしても、かなりのデータは守られるようになっている。

バックアップは、取るべきだろう。最近はCloudサービスが充実してきているのでいくつかのサービスを利用すれば、必要なファイルのバックアップは取れるかも知れない。


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Posted by 東芝 弘明