10年ぶりの信楽の街

雑感,出来事

10年ぶりに信楽に行った。ブログで検索すると10年前の5月の連休にしがらき駅前陶器市に行ってナンカレーを食べたことが書いてあり、針インターで河野さんに会ったことが書かれていた。全く記憶がない。信楽に行って、信楽駅のタヌキの前で写真を撮ったことを娘と妻が記憶していたがそれもすっかり忘れていた。

道がよくなったので信楽まで行くのがものすごく楽になった。検索すると2時間10分というルートが出てきた。上野から山に向って走って行ったが、道がすごくよくなっていた。娘が美味しいところはないか検索すると森のカフェというランチのお店が検索された。そこに行くことに決め、12時にカフェに着いた。

「待ち時間は90分ほどです」
予約をするとこういう話だったので陶器市に行くことにした。
駐車場を見つけて車を止め、会場へ向かう遊歩道を歩いていると電話が鳴った。
森のカフェからだった。「お席が用意できました」という電話だった。まだ店を離れてから30分しか経っていなかった。
「何分で来られますか」
この問いに対し15分と答えて、森のカフェへ戻ることにした。

用意された席は、お店の外のテーブルだった。暑くも寒くもない気候だったので気持ちがよかった。注文した料理は、ほとんど待つ必要もなく運ばれてきた。ボリューム満点のドイツ料理だった。ぼくが頼んだランチは、一つのプレート(お皿)の上にご飯と厚切りベーコン、大きなソーセージ、マスダードクリームがけの焼いたチキン(これがまた、ボリュームたぷり)、サラダの小鉢、ライスが載ったものだった。このランチをぼくと娘は注文し、妻はキッシュをメインにしたサラダランチを注文した。

ボリュームの多さに圧倒されながら食べることにした。厚切りベーコンと大きなソーセージが美味しい。ソーセージはナイフで切ると肉汁が出てきてジューシーだった。

街の外れの森の中にある一軒屋、森のカフェは、現地に行かないと予約ができないようになっており、待つ間、信楽の街にいってもいいようになっていた。予約簿に電話を書き込んだら、電話が入るというシステムだった。

食事を堪能した後、あらためて「しがらき駅前陶器市」に行くことにした。駅前の広場にテントを円を描くように張って陶器市が開催されていた。信楽の陶器は、庶民が楽しめる実用的な陶器というところに特徴がある。近年は、若い創作家も集まって来て色々な新しい感覚の陶器も作られているようだ。昔ながらの信楽焼もあるし、肉厚の薄い軽い陶器も作られている。
10年前きたときよりも活気があるようにさえ感じた。


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雑感,出来事

Posted by 東芝 弘明