網戸の張り替え

雑感,出来事

お風呂場の網戸とトイレの網戸の張り替えに挑戦した。名手のホームセンター・コメリに行くと網戸の張り替えの説明があったし、動画でも張り替えを紹介していた。業者にお願いしたら高くつくけれど、自分で作業をしたら1000円と少しで材料が揃うということだった。7メートルのはめ込むゴム紐と網、はめ込むローラーを買った。

実際の作業よりも掃除の方がめんどくさかった。お風呂はついでに天井も拭いたので綺麗になった。
アルミサッシをはめるのに時間がかかった。手前の木枠がアルミサッシの溝よりかなり高くなっていたので、サッシの窓を全部アルミサッシの溝の一番奥まで落としておく必要があった。アルミサッシの外側には格子がある。手前からアルミサッシをはめ込んでいくと2枚目の冊子と網戸を設置するのが難しい。結局家の外に出て格子越しにアルミサッシをはめることにした。脚立に登ってアルミサッシをはめる。これでうまく行った。

トイレは、便器の水タンクをまたぐように、床から天井まで突っ張り棒で支える棚が据え付けられている。ポールの一番上にバネが付いていて、伸び縮みするポールを引き出してバネで調整するものだ。アルミサッシを外すためにこの棚を動かし、アルミサッシをはめてから元に戻す作業をした。天井まで手が届かないので脚立を持ち込んで、ポールを伸ばしストッパーのネジで棒を固定した。

トイレの奥にある絨毯の部屋の引き戸には、敷居滑りを買ってきて溝に貼り付けた。
お盆休みは3日目。金曜日は半日ぐらい役場内の集金に行ったのと、ホームセンターに行くときに高野口と粉河の新聞販売所に折り込み用の「かつらぎ民報」を持ち込んだので、少しだけ仕事をした。

8月15日、12時に1分近く黙祷した。夜、焼き肉を食べてからNHKの『映像の世紀』を見た。3人の独裁者としてイタリアのムッソリーニ、ドイツのヒットラー、ソ連のスターリンが描かれていた。ぼくは見ながら眠ってしまったが、妻と娘は最後まで真剣に見ていた。ヒットラーは敗北必至の戦争で追い詰められて自決したが、スターリンは戦後も生き延びて独裁政治をほしいままにした。巨悪という点でスターリンが世界に及ぼしたことは余りにも大きかった。不破哲三さんが明らかにした『スターリン秘史』を映像化するべきだと思った。

「日本もドイツ、イタリアと同じファシズム国家だったのに」
ぼくたちは、高校のとき日本のファシズムについて習っていたはずだ。侵略戦争と軍国主義、日本のファシズムとしての天皇制。これが、いまどうして描かれないのか。3人の独裁者に加えて日本も描くべきだというのは、その通りだと思われる。国体を変革しようとする者は死刑もしくは無期懲役という思想弾圧の法律だった治安維持法があり、しかもこの治安維持法を最大の法的根拠としてなり立っていた特別高等警察という秘密警察が日本全体で活動していた。特高警察は、国民のなかでさまざまな内偵を行い、政治犯、思想犯を検挙、投獄し弾圧した。こういう仕組みをもった日本社会は、まちがいなしに独裁国家だった。日本がファシズム国家ではなかったというのであれば、思想弾圧の仕組み、戦争に反対する人々を許さなかった社会の仕組みをどう説明するのか、聞いてみたい。


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雑感,出来事

Posted by 東芝 弘明