版下まで仕上げて入稿
議会だより編集委員会が開かれた。今日の仕事は、原稿をレイアウトして入稿まで仕上げるということだった。朝9時から午後5時15分まで。取材に行く人、写真を取りに行く人なども出て、作業感満載の1日になった。ぼくも作業の流れの中で2ページをアシストして編集することにした。
来週の編集委員会には版下ができあがってくるので、版下にもとづく校閲となる。仕事とはいえ版下原稿を入稿するための事務局の職員の作業と、印刷会社の版下に仕上げる作業には頭が下がる。1週間で28頁の紙面を組んでできあがってくるのはありがたい。
iPhoneのことを少し書いておこう。日曜日に自分のiPhone11を操作していると、マスクをしたまま顔認証ができることを発見した。ググってみるとそういうことができる話がヒットした。マスクをしている状態で認証できるということは、ほぼ目と眉などの情報だけで顔を認証するということなのかも知れない。画像だけで、それを情報として個人を特定でき技術が確立しつつあり、この関係でネットワークが構築されると、簡単に人間の行動を把握できるようになる。iPhoneには、持ち主の行動履歴がiPhoneをもっている限り記録できる仕組みがある。これは当然、GPSとiCloud連動なので、iPhoneの管理会社であるAppleに記録されていると思われる。
便利になればなるほど、個人が丸裸になることを日本はもっと考えるべきだろう。どうやって法律で個人情報を保護するのかを考えて、仕組みを確立しないと監視社会になってしまう。この課題は国の問題でもある。自公政権にこのことを臨むのは、閻魔大王の前で「自分だけ助けてくれ」と頼むようなもの。それは『蜘蛛の糸』のように糸が切れるだけの結果になる。
