総選挙全国決起集会 2005年8月19日(金)

出来事

金曜日は役場への配達がある。新聞一つ一つに帯封をかけて配達に行く。折り込みが2種類あり帯封を巻いていくのに結構時間がかかる。
午前中は、昨日完成させた「かつらぎ民報」を宮井さんが中心になって印刷した。
午後、夕方6時30分から全国放映がある「総選挙全国決起集会」の準備のためにCSの配線工事をおこなった。
2階にはCSのケーブルが引き込まれているが、その線はアンテナにつながっていない。事務所の建物の南側の一番高いところにアンテナが設置されている。アンテナから出ている線は、1階のテレビとつながっている。
ホームセンターに買いに行くと分配機が売られていたのでそれを買ってきた。分配機は、電気の線を束ねている管に装着できるようになっていたので、2階から下りてきているケーブルとアンテナから下りてきているケーブルが合流しているところに取り付けた。
分配機は、真ん中にアンテナから下りてきている線を差し込み、両側にテレビ側につながる線を差し込むという構造になっている。
まず同軸ケーブルにカッターナイフで切り込みを入れ、一番外側のビニール管を引き抜く。網状に組まれた細い線が露出する。これをちょうど真ん中ぐらいで外側に折り曲げる。網状になった線の内側には、アルミ箔が巻かれているのでそれを折り曲げたあたりまで切り取る。内側に白い管に包まれたケーブルが姿を現す。この白い管にもカッターで切り込みを入れ引き抜く。銅色の割と太い線が露出する。そのとき折り曲げた網状の線よりも数ミリ外側に切り込みを入れるのがコツだ。一番外側に灰色の管、網状の細かい線、アルミ箔、白い管、銅色の線、これが同軸ケーブルの階層構造だ。
そこに雨よけの黒いゴムキャップをはめる。ゴムキャップは蛇腹のような感じで先が細く根本が太い穴の開いた円筒形をしている。網状の細かい線がキャップから顔を出すようにする。これで配線の準備が完了する。あとは分配機のふたを開けてケーブル差し込み口に差し込んでネジで固定するだけだ。
この簡単な工事によって1階の2階でCS放送を見ることができるようになった。あとは前さんと2階にチューナーをもっていってセッティングをするだけだった。
最近、共産党は、全国的な会議や集会をCSの衛星放送で送信して、全国の共産党の事務所などで受信し視聴できるようになっている。今回の決起集会もそうやって視聴した。
6時半に放送が始まると全国で3万人が同時に今回の集会を見ていることが紹介された。
さて、もう少し未来になると、インターネットによる光通信で配信され、同時に保存できるようになるかもしれない。クイックタイムのサイトでは、ストリーミングではなくて、読み込み再生という形式がとられている。この方法なら保存もできるので、DVD形式にデコードしてDVDを作成できる。
宣伝カー用のテープは、アナログ録音したテープをパソコンに取り込み、CDに書き出すという方法をとっている。ディスクマンなどのポータブルCDを宣伝カーにつなげば、簡単にエンドレス再生ができる。CD-RWに記録すれば書き換えも簡単なので、繰り返し使える。ガレージバンドというソフトを活用すれば、宣伝テープの音声にBGMを付け加えて編集することも可能だ。
光通信ならば、かなり大きなデータになる音楽データでさえメールに添付して送信することができる。MP3やAACに変換して送信し、CD形式にデコードする方法ならもっと現実的だ。
衛星放送を受信して、それを試聴するだけではなく、他の開場とメイン開場を結んだ双方向通信で会議を開くことができるようになる時代もそう遠くない。映像を活用した会議は、光通信網を通じて実現するほうが早いかも知れない。


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出来事

Posted by 東芝 弘明