歩道にかわるもの設置へ 2006年3月8日(水)

出来事

朝9時に橋本駅で生活相談に乗っていただきたいという方に会い、40分ほど話をおこなった。
そのあと、妙寺警察署によって免許証の書き換えのための講習の日程を1週間後に延ばしていただいた。
午後は和歌山市へ。国道24号線の歩道のないか所に歩道にかわるものをつくってほしいという要望をもって国土交通省の和歌山工事事務所に伺った。
県和商のすぐ横にある和歌山工事事務所に入るためには、守衛室の前で名前を記入し、名札をもらい、駐車許可証を受け取る必要があった。
自動ドアの玄関を入ると窓口のようにこちらを向いている女の人がいた。右に曲がると2階に上る階段があった。2階の廊下は人間がひとり歩けるだけの幅しかないような、潜水艦の中の通路を思わせるようなものだった。
狭い。息が詰まりそうな廊下だ。
窓のない暗い壁ばかりの通路を歩いていくとぼくたちが来るのを待ってくれている方がいた。お互いに挨拶を交わし、部屋に招き入れられ、さっそく話を聞いていただいた。
4年前に立ち消えになっていた工事なのに、また担当者が異動になってかわってしまっているのに、対応してくださった方は、当時ぼくが作成した要望書を用意して話の全容を理解していただけでなく、当時の担当の方にも話を聞き、ほとんど説明の必要のないような状態だった。
「もう一度要望書を出す方がいいですか」
ぼくはこう問いかけた。
「いえ、この書類を以前にいただいているのでこれで結構です」
こんな返事が返ってきた。
「隣接されている方が了解されているのだったら、設計図の作成を急いだ方がいいですね。5月半ばぐらいに設計図をつくって連絡を差し上げます。隣接者の方には、一緒に説明に上がります」
何だか無性にうれしくなった。これで6年ないし7年越しの願いが実現する。
協力してくださった方々に話をすれば喜んでくれるだろう。
水がきれいなパイプの中を流れるようなイメージが広がった。潜水艦のような建物と、物々しい玄関での対応とは、非常に好対照だった。なかなか印象深い経験だ。
事務所に立ち寄ってから、総務課長に会いに行った。
午後5時30分から会議、7時からまた別の会議があった。
東へ西へ。
今日はこんな1日だった。


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出来事

Posted by 東芝 弘明