紀北生コン共同組合を視察 2006年3月9日（木）
朝9時、紀北生コン共同組合のプラントを視察見学させてもらった。
昨年10月にできた新しい施設で、6つの生コン会社が合併して共同で経営している会社だ。
骨材も、コンクリートもすべて遮蔽された装置の中に入れられ、粉塵が舞うことはない。音も外に漏れることはなくプラント内はいたって静かだ。
生まれて初めて、四角いコンクリートを練る塔の中に入った。
骨材の注入もセメントの注入も全部コンピューターで管理されている。
水処理も場外に出ることはなく、ミキサー車の中から出てくる生コンの残りも第1から第3の沈殿槽で分離され、綺麗になった水がもう一度生コンクリートを精製するときに使われる。沈殿した汚泥とコンクリートカスは、搾られ固められ産廃業者に手渡されることになっている。この固められたコンクリートカスは、砂利と混ぜられてバラスのように使われる製品となるようだ。
花園で見たプラントとは雲泥の差がある。水処理もコンクリートカスの産業廃棄物も適切に処理されている工場を見て回るのは気持ちがよかった。
この視察見学が終わると役場に行った。議案の事前調査が目的だった。
午後、1時30分からは、岩出町の市来議員をかつらぎ町の生活環境課に案内した。
この話が終わったのが3時30分。4時半に笠田駅にUさんを迎えに行き、5時から会議、6時からは労働相談の会議をおこなった。
11時過ぎに終わったのでラグマンに行って「赤いラグマン」というラーメンを食べた。
インド風ラーメンだったのでかなり辛かった。風邪をひいて痛いのどがこの辛さと熱さで少しだけ緩和された感じになった。
娘の風邪はなかなか熱が下がらず、咳が出てしんどそうだった。
明日も熱が下がらなかったら、もう4日もしんどさが続くことになる。
「咳が出たら涙が出てくる」
朝から背中をさすってあげた。
夜9時30分には眠ったようだ。
早くよくなりますように。
