雨漏りと瓦屋さん

出来事

1時を過ぎてから産業まつりに参加した。雨が降っていたので、駐車場に止めてある車の台数も心なしか少なかった。お店の人々は、一生懸命販売していた。顔見知りの方々がたくさんいるので、自然と会話が弾んで、買い物の約束をする形になった。
妻と2人、オモニの会のお店で、温玉うどんとおでん、焼き鳥、韓国チジミなどを食べてお昼ご飯にした。娘のためにたこ焼きと焼き鳥、ポテト、回転焼き、引きこもりの方を支援しているエルシティオで、ケーキを2つ買い、さらにみかんとリンゴを買った。リンゴは御所で作られたものでかきおうじの姿が浮き彫りになっていた。このリンゴは、観光協会の方3人が一生懸命売っていたものだ。

3時過ぎに瓦屋さんに来ていただいて、屋根に登っていただいた。娘の部屋が雨漏りしたので屋根瓦を見ていただくことになっていた。年月が経つと漆喰が剥がれ落ちて、雨が流れ出る道をふさいだり、鳥のふんが水の流れをふさいだりして、雨漏りが起こることが多いのだという。職人さんが来た時点では、まだ雨が降っていた。瓦が濡れていると足元が滑るので非常に危ない。
「大丈夫ですか」
心配しながら作業を見守ることになった。
漆喰が剥がれて詰まっていたのと、鳥が運んできた種が草を生やして水の流れをふさいでいたようだ。
今回は、掃除をする程度で作業が終わったので、「料金はいらない」と言われた。
夫婦2人は、誠に恐縮してしまった。

年月が経っても瓦の劣化は少ない。焼き物は最も風化に耐えることのできるものだと思う。食器もその例の一つだ。衝撃には弱いが、大事に使えばどんなに年月が経っても色あせないし、状態も変わらない。瀬戸物にはいつも驚かされる。瓦屋さんとはこんな話もした。セラミックを多方面で活用すると面白いことが出来そうだ。おそらく、このことは、ものすごく自覚されていて、研究は多方面に進んでいるだろう。

ぼくが住んでいる家は、もともと、大工さんの弟さんの家だったので、かなり凝った細工をしているのだという。不動産屋の広告に載った家を見に来て、買わせていただいた家に住んで9年になる。夫婦2人は、最初、こった造りの家だということを全く知らずに住み始めた。
屋根職人の人が、家の前で長いこと家を眺めていたこともあった。
高野山に住む従兄が、買ったときに家を見て回って、
「この家の値打ち、知らんやろ」と言ったこともあった。

どうも分不相応な家に住んでいる。なので夫婦2人はローンに追われている。

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Posted by 東芝 弘明