笠田小学校の運動会終わる

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待ちに待った笠田小学校の運動会が行われた。
運動会の準備は7時30分からおこなわれる予定になっていたので、5時20分に起床した。
赤旗日刊紙の配達から1日が始まる。
運動会の正門と退場門をつくり、子ども用のテントを張り、万国旗を張って樹運美が完了する。
そうそう、もう一つ、運動会用にお願いして予定している駐車場にガードマンを配置して、9時から運動会が行われた。
運動会の進行準備は、小学校の先生と高学年の児童、PTAの保体部と本部がおこなう。
みんな毎年、仕事師のように非常に段取りよく準備と後片付けをおこなっていく。
まるで、能率の良い製造工場のように。
午前中の競技が全て終了したのが11時20分。午後の全ての種目が終了したのが2時35分。3時30分までには全ての後片付けも完了して運動会は終了した。
天気は、午前中は快晴、午後からは少し雲が出て風も出てきたが、午後からは暑さも和らいで運動会の天候としては絶好調だった。
いつもと様子が違ったのは、朝の準備のときから反省会という名の懇親会(打ち上げ)を楽しみにするはずの先生がはしゃいでいないことだった。
運動会の目標は、全力、協力、団結力。ただし、このはしゃいでいない先生の目標は「臨機応変」だったのだという。
うーん。インフルエンザ対策で2次会はなしという予定だったので、ボルテージがもう一つ上がらず、「臨機応変」、少しトーンの低いはしゃぎぶりだったということだろうか。
娘は5年生になったので(早いものだ、あと1年で小学生活が終わってしまう)、組み体操とダンスに出場した。逆立ちとサボテンの練習をわが家で何回も繰り返して、できなかった2つの競技ができるようになり、本番で綺麗に決まったのを見ていると、目頭がウルウルしてきた。
一生懸命がんばって、できなかったことができるようになると、人間、感動が深まるものだ。
今回の組み体操が思ったイメージどおりできたことによって、娘はちょっぴり自信がついて、成長したように思う。
こういう姿を見ていると、小学校と先生方が子どもたちのために頑張ってくださったことに心底、感謝したくなる。
150メートルのトラックを歯を食いしばって走る子どもたちの真剣な表情と姿を見ていると子どもたちの気持ちが、リアルに伝わってきて心地よい。
保護者による綱引きは、予想に反して5,6年生の保護者が優勝した。まず若い保護者である1,2年生と幼稚園の保護者が対戦し、今年は1,2年生が勝ち残った。5,6年生は、3,4年生と対戦した。ほんのわずかの僅差で5,6年生が勝ち残った。
いよいよ決勝戦。
勝負は2勝した方が勝ち。5,6年生は2回とも1,2年生に勝った。
勝因。答えははっきりしていた。1,2年生の保護者より5,6年生の保護者の方が人間の数が多かった。
一回戦のときの人数あわせは綿密におこなわれたのに、勝ち残った組み同士の対戦は、人数あわせがおこなわれなかった。ま、それも良しということで白熱した綱引きは終了した。
運動会の最終種目は、紅白リレー。各学年の選抜選手が、女子チームと男子チームに分かれてトラックを使ってバトンによるリレーをおこなう。
最後の競技になった男子のリレーは、本部席の前のテープを切る直前まで手に汗握る競い合いになった。
最終種目にふさわしいフィニッシュだった。
小学校の運動会は、両親や祖父母、親戚の方々が数多く観覧して真剣な応援の目の中にある。たくさんの感動と思い出を折りたたんで、2009年の運動会はさわやかな空気感とともに終了した。
5時からの反省会という名の懇親会は、保体部員と本部役員と先生方とでおこなわれた。
運動会の成功という達成感の中で開かれた懇親会は、笑い声のはじける楽しい会になった。
1年に1度の懇親会は、全力、協力、団結力を示すいい会になった。
うーん、今回の目標は、懇親会にまで貫かれていた。なかなかすごい目標だった。
明日は、娘の願いを聞いて、チョコレートとガムとグミを買ってあげることになっている。
お楽しみはこれからだ。


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Posted by 東芝 弘明