日本共産党の大会決議案の討議

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党大会決議案の討議を行った。
日本共産党の党大会は、2年に1度開催されてきたが、総選挙に対応するために延期の措置がとられてきたので、第25回党大会は4年ぶりの大会になる。
党大会決議案は、中央委員会の各部門が役割を分担して議案を書き、中央委員会の総会で決議案として決定(原案に対していくつかの修正が加えられたようだ)し、全党討議に付されることになる。
決議案に対する意見、感想等々は、個人や組織に保障され、さまざまな形で中央委員会に集約される。
党大会に提出される決議案は、全国の意見を反映して、案に修正を加えて党大会に提出され、数日間開かれる党大会で討論がおこなわれ、さらに議案の修正が行われ決定される。
こうして決定された党大会決定は、今後の党活動の指針となる。
民主的な組織の決議案は、おそらくこういうような手続をへて決定されているだろう。政党の中で、これだけ決議案に討論の時間を割いている組織は日本共産党だけではないだろうか。
新しくできた民主党政権も、内閣総理大臣が打ちだした、事業仕分けに1年生議員が入るという決定が、小沢さんの力によって止められた。
ぼくたちに関わっている組織には、いろいろな組織があるけれど、身近な組織で小沢さんがやったようなことが行われたら、混乱しまくるだろう。
政党のやっていることでも、自分たちの組織の運営の仕方に置きかえて考えるとおかしさや異常さがよく分かる。身近な問題に引き寄せて問題を考えるというのは大切だ。


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Posted by 東芝 弘明