写真をプリントアウト

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昨日、撮ってきた看板類の写真をキヤノンプリンターのMP500でL版に印刷した。印刷枚数は40枚。用紙が50枚で700円程度だったと思うので、1枚14円。インク代がカタログ値で8円だったので1枚当たりのコストは合計22円となった。40枚で880円。36枚撮りのネガフィルムを同時プリントすると、安いところで500円程度だ。しかし、この金額にはネガフィルム代が入っていない。フィルム代2本分と同時プリント代2セット分となるとネガフィルムでの同時プリントの方が、はるかに高くなる。
40枚の印字に少し時間がかかったが、プリンターによる印字の方が断然いいようだ。
L版1枚22円というこの値段は、EPSONが公に明らかにしているカタログ値の20円より高い。しかし、紙代がEPSON並みの値段になれば、1枚18円程度になる。この値段であればキヤノンの方がコストパフォーマンスが高くなる。印刷の質は、かわらないところまで来ている。印字スピードはEPSONよりかなり早い感じがする。
さて、昨日は、看板を大きく撮るために看板だけを撮ってきたので、どの場所の看板なのかが分かりにくい。景色を入れてしまうと肝心の看板が見えにくい。記憶が鮮明なうちに、写真へのキャプションをつけてすぐに分かるようにした。
あとは、一般質問で町長に見てもらう分をA4で印刷しようと考えている。
大きな4つ角の交差点の看板が三叉路のままになっている例も発見した。これがその写真だ。

道路標識は、三叉路表示だが、東に向かって都市計画道路が建設されたことによって、実際は4つ角になっている。道ができてもう何年もたつのに看板が改められていない。誰も今まで指摘した人がいなかったということは、交通標識に地元の人間はまったく無頓着だということなのかもしれない。そういうぼくも、何度もこの看板を見ているのに、写真を撮るまで三叉路の表示のまま放置されていることに気がつかなかった。無頓着なのは他人の話ではないということだ。

土地勘のない地域に旅行に行くと道路標識だけが頼りになる。ぼくは、カーナビを搭載していないのでなおさらだ。かつらぎ町に来た方は、道路標識に惑わされている方もいるだろう。道路標識が悪いのに気がつかないまま、混乱状態に陥って道に迷っている人もいるだろう。
観光農園がヒットし、世界遺産関係の観光も増えているので、分かりやすい表示と案内を総合的に組み立てる意味は大きい。
整合性を欠く看板は、かつらぎ町内の至る所に存在している。その一つの原因は、看板が作られた時期がまちまちで、看板と看板の連携を考えずに、その場所にどんな看板を立てるべきかだけを考えて作ってしまったからのように感じる。トータルな視点が欠けている。道の東側の看板表示と南側の看板表示の地名が、違っている例もあった。
旅行者に優しい表示は、来訪者に温かい配慮をおこなうことにつながる。観光振興は、こういうところから出発するのではなかろうか。


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Posted by 東芝 弘明