沖縄県民集会に呼応して

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午後2時30分から街頭演説に行きました。今日は午後3時から沖縄で普天間基地の県外移設、国外移設を求める県民集会が開かれました。演説は、この集会に呼応しておこなったものです。
終了したのが5時30分過ぎでした。合計10か所です。
普天間基地には、海兵隊が配属されており、その人員は2000人に上るようです。36機のヘリも配置されています。海兵隊は、別名「殴り込み部隊」と呼ばれます。戦争の最も危険な地域に真っ先に出て行く部隊です。先制攻撃も辞さないというアメリカの軍事戦略からいえば、侵略戦争の尖兵として真っ先に戦争をしかける部隊だともいえます。
この部隊は、日本防衛の任務を全く持っていません。
2001年9月11日のアメリカでの同時多発テロ事件以降、アメリカは軍事戦略に変更を加え、アメリカ国内の防衛を重視し、国外の基地については再編成するようになり、沖縄に配属している海兵隊のほとんどを2014年にはグアムに移設するようになっています。普天間基地の海兵隊の全ては、グアムに移転される計画です。
なのに、民主党は、海兵隊は日本の抑止力にとって必要だという態度を取り、県外移設といいつつも全く展望を示せず、普天間基地の代替え地にこだわり続けています。
普天間基地の無条件撤去という態度以外、県外移設は実現しません。もちろん、沖縄にいらないものは、鹿児島県の徳之島にもいらないのは当たり前のことです。そう考えると国外移転しかありません。
海兵隊は、沖縄から出て行く計画ですから、普天間基地の無条件撤去こそが現実的な対応ではないでしょうか。政権交代が起これば、国の方針が変わるのは、いわば当たり前のことです。民主党は、野党の時代に県外・国外移転を公約に掲げていたのですから、迷わず無条件撤去という立場に立って、アメリカと交渉すべきです。
午後6時30分からは、地域に対話に出かけました。対話をはじめて行くと色々な出来事に出会います。民主党の評価も非常に辛くなって、「期待していたのに政治は変わらなかった」という声に出会いました。
ぼくは、「アメリカの関係と大企業との関係にメスが入らない民主党の政治では、日本の政治も経済も変わらない」という話をしました。


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Posted by 東芝 弘明