インスタントコーヒーの作り方

雑感

インスタントコーヒーの製造方法には、「コーヒー液を噴霧して熱風で乾燥するスプレードライ法」と「コーヒー液を凍結させて砕き、水分を昇華させて乾燥させるフリーズドライ法」の2つの種類があるようだ。こういう風に書かれても実際の作業工程については、全くイメージが湧かない。AGFのサイトで見るとマキシムがフリーズドライ法で作られ、ブレンディがスプレードライ法で作られていると言う説明がある。
フリーズドライ法は、多くのものに使われている。粉ミルク、コンソメ、粉末だし、粉末スープなどもそうらしい。スプレードライ法の方が歴史的に古く、1938年に販売されたのがネスカフェだ。フリーズドライ法は1960年代になって登場した。-40度以下で凍らせたコーヒー液を真空状態にして乾燥させる技術は、真空状態を人間の手で作れるようになってからのものらしい。代表的なのはネスカフェ・ゴールドブレンド。風味が残りやすいらしい。スプレードライ法よりもフリーズドライ法の方が手間がかかるため値段が高く設定されている。
製造工場を見てみたい。

飲むときに水(ティースプーン一杯)で練ってからお湯を注いだ方が風味が出るという情報もあった。コーヒーに含まれているデンプンが、熱湯だと固まってしまって、風味が出てこなくなるからだという。少量の麦茶を入れるとドリップコーヒーのようになるとも書かれている。
知らないことを調べるとネットだけで色々なことが見えてくる。
ほんと、知らないことが多い。


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雑感

Posted by 東芝 弘明