朝から掃除

出来事

「洗濯物を外出して、スモモを冷蔵庫に入れて、掃除機掛けて」
朝の仕事が3つ、このひとことでできあがった。
手際よく仕事をこなして、掃除機をかけ始めた。ジャパネットたかたで買ったサイクロン掃除機。廊下に掃除機をかけ始めると吸引力の弱さを感じたので、ワンタッチで外れるダストカップと呼ばれている吸い込み部品を取り出して、裏の勝手口から外に出た。手には小さめのスーパーの買い物袋を持つ。ダストカップの各部品はワンタッチで脱着できるようになっており、取っ手を上に上げると、底蓋を開けるレバーが付いている。底蓋のところにスーパーの買い物袋を当てて、レバーを下に下ろす。すると底蓋が開いて溜まっていたごみが排出される。見ると乾燥機のフィルターから吸い取った繊維のふわふわしたクズが内側に大量に溜まり、さらに内側にある筒には大量の髪の毛が絡まりついていた。内側の筒は左側に回すと簡単に本体から外れる。この円筒形の部品にくっついているごみを全部袋の中に入れ、内側に再セットし、底蓋を閉める。
吸引力は、ごみを取り除くと完全に回復するが、もっと安い紙のフィルター付掃除機の吸引力とほとんど違いがない。
サイクロンはいいという宣伝文句に乗っかって、買ったサイクロン掃除機は、手間暇のかかる宣伝倒れの商品だった。
「ダイソン、吸引力の変わらないただ一つの掃除機」
この宣伝魔力をもった言葉に国民は引き寄せられ、ダイソンの売り上げが伸びる中で、各社がサイクロン掃除機を開発したのかも知れないが、紙フィルター式と性能はそんなに変わらない(これは個人の意見であって製品の客観的な性能を比較したものではありません──最近こういうの多いですね)。ワンタッチで紙フィルターを交換できる仕組みの方が簡単便利だ(これは、客観的に性質を比較した中で確実に言えるものです)。

掃除機を掛けていると後頭部から汗が噴き出してきた。夏の掃除は汗をかくということを思いだした。廊下、洗面所、脱衣所、客間、リビング、台所と掃除機を掛けて終了したら9時を回っていた。9時半に役場の玄関前で相談者の人と会うことになっている。外は曇り。雨は降っていなかった。
待ち合わせている人は、単車で役場まで行くと言っていた。雨が降っていなくてよかったと思いつつ、自宅を出たのが9時13分頃だった。


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出来事

Posted by 東芝 弘明