OneDriveの扱い方

Mac

マイクロソフトのOneDriveという名のクラウドから何重にも階層化されている写真のフォルダをダウンロードすると、ものすごく時間がかった。結局46ギガぐらいのファイルをダウンロードするのに夜中の12時30分から朝の9時頃まで時間が必要だった。しかし、ダウンロードしたファイルが大きすぎて、圧縮形式のものを伸張できなかった。どうして圧縮ファイルとしてダウンロードされるのかもよく分からない。
仕方がないので、フォルダの下位の階層まで降りて西暦の年ごとに分かれているフォルダをダウンロードすることにした。すると、かなり速いスピードでダウンロードできた。フォルダ階層をシンプルにするとダウンロードが速くなるということなのか。意味が分からない。
しかし。問題はこれで終わりにはならなかった。ダウンロードするファイルが4.5ギガほどになると、圧縮状態から伸張できなかった。フォルダの中のファイルを分割しないとファイルが大きすぎて伸張できないのだろうか。

別の方法を選択する必要がある。
結局失敗を重ねないとたどり着けないのかも。

OneDriveに画像を預け、通常はアクセスしないようにするためには、同期のためのチェックを外しておく必要がある。同期用のチェックを入れるとMacの中にインストールが始まり、コピーが完了するとMac内の普通のフォルダとして扱えるようになる。
この方法を実行すると、いとも簡単にファイルを扱えるようになった。初めからこうすればよかったが、気がつかなかった。

自宅に戻ってから、外付けのハードディスクに写真のフォルダを丸ごとドラッグ&ドロップでコピーした。1時間もかからない内にファイルのコピーが完了した。これで2箇所に画像データをコピーして保存できるようになった。
この作業終了後、OneDriveで写真フォルダの同期チェックを外した。すぐにフォルダが消えて、10分ぐらいでストレイジの容量が50ギガ近く増えた。

最も簡単な方法にたどり着くために繰り返した思考錯誤。失敗のプロセスが多面的に考える力を育てる。今回も試行錯誤は、大きな圧縮ファイルは伸張できないことがあるし、階層が深いファイルはダウンロードが遅くなるという新たな認識を得る力になった。


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Posted by 東芝 弘明