「桜を見る会」の追及をさっさと終わらせる方法
昼間は暖かかった。昼食を食べに行ったお店で話になった。「桜を見る会」については、もう完全に安倍さんが詰んだ状態だろう。将棋なら投了している。「負けました」と言うべきだろう。
野党が追及し与党が防戦しているのをマスコミが評論家のようにどちらが勝つかというような報道はもういらない。マスコミは自分で判断して真実を追究すべき。
「なんで野党はこんな小さなくだらないことを執拗に追及するのか。もっと他にやるべき法案はあるだろう」——そのとおり。そんなに重要な案件があるのであれば、さっさと「桜を見る会」というテーマを終わらせればいい。与党は野党の要求に応えて、安倍総理出席の下で予算委員会を開き、事前に必要な資料を全部出し、ホテルニューオータニの側の資料も出せば、その後開かれる委員会での審議は、そんなに時間を必要としないと思われる。そうすれば「桜を見る会」問題は終了する。
真実を語ればいい。資料を全部出せばいい。審議を徹底的に行って、それを受けて安倍総理が辞任して、その後は、刑事事件として検察が動けばいいのではないか。ことは至って簡単シンプル。これこそが法治国家の大道だ。
そこまで明らかにした後で世論調査すればいい。そうすれば総決算が完了する。
