安倍政権はすでに終わっている
違憲指摘「全く当たらない」 菅氏、衆院憲法審査会参考人質疑に反論
菅義偉官房長官は4日の会見で、同日開かれた衆院憲法審査会の参考人質疑で、3人の参考人全員が審議中の安全保障関連法案について「憲法違反」としたことに関し、「法的安定性や論理的整合性は確保されている。全く違憲との指摘はあたらない」と述べた。
菅氏は、昨年7月に閣議決定した安保関連法案の基本方針に触れ「憲法前文、憲法第13条の趣旨をふまえれば、自国の平和を維持し、その存立を全うするために必要な自衛措置を禁じられていない」と指摘。「そのための必要最小限の武力の行使は許容されるという、以前の政府見解の基本的な論理の枠内で合理的に導き出すことができる」と話した。
自民党などが参考人として推薦した早稲田大の長谷部恭男教授が憲法違反だと指摘した点に関しては「全く違憲でないという著名な憲法学者もたくさんいる」と述べ、今後の法案審議への影響は限定的との見方を示した。(産経新聞2015.6.4)
産経新聞だから、この記事を肯定的に書いているだろう。自民党が推薦した早稲田大学の長谷部恭男教授が憲法違反だと指摘した。
「全く違憲でないという著名な憲法学者もたくさんいる」という菅さん。
どん引きするコメントだ。
安倍政権は、すでに終わっている。
違憲というか、そんなこと百も承知ということですよ。政治家と法律家、これで坊主も違憲を述べると三役の揃い踏みですか・・・笑。70年も前に作られた憲法は、いよいよ役に立たない。世界情勢がこれだけ変化しているんだから、憲法も変わらなければいけない。
9条だけではなく、カスみたいなやつがいっぱいいる参議院も廃止する必要がある。
憲法自体が、いけん法律です。
内閣は、国会に法律を上程する時に、憲法違反である法律を上程する権限はありません。日本は憲法裁判所がないので、憲法違反でないかどうかは、内閣法制局がその判断を担うことになります。
安倍内閣は、内閣法制局の人事に手を入れ、安倍政権のやろうとしていることを追認するような人事を行って、今回の法律を上程しましたが、このようなやり方が通用しないことを、この3人の憲法学者は、明らかにしました。
「王様は裸だよ」
「えっ、やっぱり裸なんだ。そうだと思っていたよ」
「ねえ、みんな、あの王様、見てごらん裸だよ」
安倍内閣は、諸外国からも笑いものになるような、暴挙をおこなったということです。
どうぞ、ご理解ください。
東芝さん、この話題は現実の政治の話です。思想的に正しいとかいう論理は通じません。何度も書きましたが、政治家を評価する場合、実現した行動の結果を評価します。どういう主張をしたかは評価に値しない。嘘八百を並べてでもあることを実現させた政治家を、僕は評価対象にします。
目指すは憲法改正でしょう。現実の社会に合わない憲法を改正すべきです。そのためなら、憲法学者がなにを言おうが関係ない。安保法制を可決してその先にある憲法改正を目指す。
まあ~マスコミもそれを知っているし、憲法の問題も普通の常識人であればわかっている。この問題も大きな問題にならないでしょう。・・・その先を見ているのです。
政治家はどうかわかりませんが、やはりそのように考える方がいらっしゃるのですね。
前の記事にもコメントしましたが、これでは不安が現実味を帯びてきたといわざるを得ません。
不安?僕が不安です。憲法9条を読んだことがあるのか?と聞きたい。その上で守るべきと思うならバカ者です。よく東芝さんなんか、憲法改正論を唱えると「好戦的」なんて言葉でよく反論するけど、それは宗教家がやる常套手段です。如何にもファシズム的というのをダブらせて自分たちの主張を展開するけど、これは憲法の問題点を指摘しているに過ぎない。
憲法9条はなんと書かれているのですか?どういうことを禁止しているの???おかしいでしょう?
そう思わないのなら・・・バカ者です。話し合いにならない。
憲法9条
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない
このふざけた9条の草案を書いたのが
アメリカ陸軍大佐でGHQの民政局次長のケーディスですよね
というか、この当時は田茂が非武装論者だったので、この条文を認めた。まあ~あの戦争の後だからそれも理解できるんだけど・・・滑稽なことに、当時共産党が、9条について批判して非武装論を批判しています。・・・そのことに触れると東芝さんはいやみたいで、その点の詳細はスルーしてるんだけど・・笑。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
陸海空軍その他の戦力保持してるじゃん。それも世界で10本の指に入るぐらいの通常戦力がある。思想による政治を目指すなら、自衛隊廃止論を展開すべきで、憲法9条擁護論を語るのはお門違いです。
戦後40年たった時初めて日本人がケーディスに憲法9条を問いただしたんですよ
その時ケーディスがなんていったか?
「お前たち、まだあの憲法を使ってるのか? WHY? バカなの?」
ですよ・・・
さらに日本人が問いかけます
9条2項の意味を教えてくださいと・・・
【憲法第9条 2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない】
その当時、日本側に言われればケーディスはその文言、項をすぐに削除したそうです
だけど日本は本当にGHQが怖くて言えなかったんです。
日本人は改めて問いただします
9条2項の意味は?
ケーディス・・・ 【当時も解らなかったが 40年たった今でも解らない】
だって
ふざけんな
バカ者と呼ばれても良いです。第2次大戦及び被爆を経験した国だからこそ、戦争放棄できるんじゃないでしょうか。
放棄しても相手は攻めてくるかもしれないから、改正してまた戦争できる国にする?
戦争できるような体制を整えるだけで、戦争が起こりやすくなると思います。
相手が攻めてきても良いんですね?
あなたの愛する人が殺されてもいいんですね?
戦争放棄=平和じゃない
戦争できるような体制を整えるだけで、戦争が起こりにくくなるんです
そんなの常識です
軍事の素養があなたには無さ過ぎです
トリノさんとけんけんさんは、どうも自己満足の世界で、勝手に論じている域に入ってきていますね。
日本は法治国家ですから、憲法に違反した法律を国会に出すことは許されていないんですよ。
だから、安倍さんは、国会で今回の安全保障法について、憲法には違反していない、集団的自衛権も、最小限度なら、他国が攻撃を受けたときに、日本の存立が根本的に脅かされた場合は、武力を行使できると言っているわけです。
断じて、憲法違反ではないと。私たちは徹底的に憲法を守ると。
それに対して、自民党が推薦した憲法学者も、集団的自衛権行使は「憲法違反だ」と言ったんです。
まさに安倍さんというのは、「裸の王様」だったんですよ。
今何が問われているかをまともに見られないのは、福島原発のど真ん中、ロボットさえ動かなくなるほどの高濃度放射線が出ている原子炉の中にいて、被爆は起こらない、人体に影響はないというのと同じです。
アメリカと日本が結んだ新ガイドラインの全文を読んだことがあるでしょうか。徹底的に対米従属。自衛隊は、いつでも、どこでも、どんなときにもアメリカの後方支援(兵站活動)を行うことが書かれています。小林節さん流にいうと、「前から戦争には参加しないが後から戦争に参加する」ということです。
現実の政治だと言ったのに・・・笑。違憲は百も承知だと・・・安保法制に気を取られるあまり、隠れた目標の憲法改正を軽視している。自民党の推薦が違憲なんでしょう?おかしいなぁ~と思わないのですね?憲法改正に向けた論議がスタートしたのですよ。与党の反対ばかりやってるから、まんまと引っかかっちゃったのですよ。
9条の
.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
これの意味を国民に周知して問う・・・・・分かっていないんだから~もう。
トリノさん
憲法改正論議のスタート。長い目で見るとその通りだと思います。これで国民のなかには、「今の憲法では集団的自衛権は無理なのか。改正すべきでは」という人もけっこう出てくるでしょうね。とくに似非右翼の人たちは。
けれども東芝さんのいうとおり、安部政権はある意味終わっている。明文改憲のハードルが高く解釈でここまで持ってきた手前、もう安部政権では無理でしょう。
問題は次期政権でしょう。
ちなみに私は、たとえ経緯がどうあれ、70年も続いた歴史を反故にするのは日本の恥だと思うくらいに、憲法改正には反対です。自衛隊、PKO……いろいろありましたが、憲法9条をぎりぎりのところでなんとか守ってこられたのは、世界に誇るべき日本の文化だと思いますね。こんな素晴らしい国、他にありますか。
東芝さん、ありがとうございます。
前回記事コメント返信における東芝さんのご説明を見て、安心しました。
私は、無用な不安を与えるだけのコメントに踊らされただったんですね。これでもう迷いません。
憲法が改正されることは安倍内閣ではもうありませんね。良かったです。
けんけんさんへ
お坊さんが、テレビで言っていました。
秀吉の刀狩りによって、僧兵がなくなったのでお坊さんと武士との争いがなくなったそうです。
したがって、お坊さんの中では、豊臣秀吉の評価が高いようです。
武器は捨てろ、海の底へ、海の底へ、海の底へ
私の彼を殺さないで
もう戦争は嫌だ
戦争はもう嫌だ
戦争はもう嫌だ
戦争はもう嫌だ
傷つき倒れるのは俺たちだけさ
戦争は嫌だ
まっぴらだ
という歌がありました。
トリノさんのように、安倍さんが、「違憲は百も承知」って言ってくれないかな。
これで安倍政権はジ・エンドです。
東芝さん
先日、最後宣言したのですが、興味ある内容で議論されているので
性懲りも無く書き込みましたw(お許し下さい)
憲法9条に関しては、どのような考えがある人でも
大きな問題(アジェンダ)なので喧々諤々議論し、巷での
意識が高まれば良いですね。
東芝さんが書かれている
>日本は法治国家ですから、憲法に違反した法律を国会に出すことは許されていないんですよ。
その通りですね。
私は、違憲にならないように『改憲』すべきと思っています。
そこで、以下の状況について是非ともご回答をお願いしたく。
東芝さんが書かれているように(共産党全体も)戦争は反対だとおっしゃる。
賛成派は、『攻めてこられたらどうするの?だから軍備を持つ』と考えるのに対し
反対派は『戦争にならないように外交に努める』と。
これでは、議論がかみ合わないですね。
私のマンションは警備会社のセキュリティーにお金を掛けて守ってもらっています。
新築で入居し14年経過しますが、一度も泥棒に入られた事はありませんが、
来年もそれ以降もお金を払って守ってもらうつもりです。
これは、警備会社が管理している物件なので、泥棒に入ると
つかまる危険性が非常に高い→入らない・・・・・抑止力
備えあれば憂いなしと言うのが改憲及び軍備保有で
軍事バランスによる平和を目指すのだと思います。
そこで、お聞きします。
外交交渉に失敗し、第三国が攻めて来たらどうしますか?
1.攻めてくる以前の議論は結構です。
2.外国を攻める軍備というのも論点が違いますので結構です。
アメリカとの同盟も否定されている共産党及び東芝さんの
お考えをお聞かせ下さい。
第3国が攻めてきた場合の対処についてのみご回答下さい。
現在の日本共産党の考え方では、侵略戦争に対しては、自衛隊による反撃を行うということになると思います。
これが答えです。
ただ、外交交渉に失敗し第3国が攻めてくるという設定が、よく分かりませんが。