議会だより編集委員会が開かれた

かつらぎ町議会

議会だより編集委員会が行われた。同級生である議会事務局長が、60歳で定年退職したので、新しい事務局長が元の彼の席に座っていた。
9時1分前に開会の挨拶を行って、編集会議が始まった。議長の挨拶の後で議会事務局長に挨拶してもらった。委員全員で委員会に提出された質疑を読み合わせして、どの記事を採用するのかどうか判断した。
15ページ、800字ずつあった原稿を5ページ4000字ほどに削った。バッサリ1ページ丸々ボツにするものもいくつかあった。

議会で2日半、延々と質疑が行われ、それが原稿として届けられる。記事を作成するのに多くの議員は、かなりの時間を割いて原稿を書いたはずだ。
潔く切り捨てられるのを見ると、ちょっとした感慨が湧いてくる。

会議を運営するのは面白い。みんなで集中すると疲れてくる。
「今から30分まで休憩をします。そのあと、みんなでどこまで作業するのか、確認します」
煮詰まってきた議論の後でぼくはそう言った。13分ぐらいの休憩が、本当にリフレッシュの機会になる。

午前中10分を残して、原稿をみんなで読み合わせして、記事を確認した。この時点では、あら削りもいいところだ。丸太から仏像を掘り出すとすれば、丸太を切り出して輪郭を浮き彫りにした程度だ。

「コロナ対策のためにお弁当を取ってあります」
11時を過ぎてからそう言った。

午後1時から会議は再開した。午後は、午前中で確認した記事のてにをはも含めて直し、手書きのレイアウトに記事をはめ込んでいく。見出しも作る。今日の作業目標は、手書きレイアウトの作成と原稿の校閲、それが終わったら事務局にデータを渡すことろまでだ。

残業する人も出たが、作業手順としては目標をクリアして、会議を終わることとなった。今号から住民への取材が始まる。新しい取り組みが展開し始めている。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

かつらぎ町議会

Posted by 東芝 弘明