昼食はログハウス
午前中は橋本市で会議があった。
会議の後、食べに行くと言うと、
「どこへ行く」と問い返された。
「ログハウス」
ぼくはそう答えた。
この前のとこ？と女性が言ったので
「この前のところとは違うとこ」
と返事し
「ついてくる？」
と言った。
「行く」という返事だったので、３台の車で移動することになった。
御幸辻の「パンのカワ」のある交差点を左に曲がって、旧370号を林間方面に走り、信号を一つ越えると赤い屋根のログハウスが見えてくる。
お店は少し高床式になっていて、木製の階段を2段ほど上るとお店のドアの前に立つ。金色のドアノブに手を掛けてドアを開くと、スレンダーな女性が「いらっしゃいませ」と迎えてくれた。いつもこの女性が出迎えてくれる。白いシャツに黒のエプロンが決まっている。
「3人です」
そう言うと左手の方を案内された。今日で４回目のランチなのでもう顔を覚えられているかも知れない。
今日は手ごねハンバーグランチを食べることにしてお店の中に入った。席はお店の左手の一番奥に決めた。
支払いをペイペイで行うと５円戻ってきた。京奈和に乗って佐野まで戻り、事務所に入ると１時20分頃だった。
春めいてきた。桜の花がもうすぐ満開になる。でもことその花には寂しさがつきまとっている。コロナの影響が華やかさを奪っている。今年ほどさみしい花はないな、そう思いながら日が過ぎている。
