娘はランドセルを背負って 2005年3月7日(木)

出来事

娘は、朝の8時にランドセルを背負って、「♪♪一年生になったら、一年生になったら、友だち百人できるかな♪♪」と歌いながら飛び跳ねていました。後ろから見ると、ランドセルから首が出て、下からは足が出て、横からは手が出ている状態です。ピンクのランドセルですから、ピンク亀状態。
目を見ていると、きらきら輝いて、その光の強さに圧倒されるみたいな感じです。
入学式を指折り数えてまっている感じがします。
笠田小学校の入学生は49人だそうです。2クラスになります。一学級24人ないし25人なのでちょうどいいクラス編成になりそうです。
聖心幼稚園の時は、女の子が11人で男の子が1人だったので、女の子の園のような感じでした。
ある時、娘がお母さんに尋ねて言いました。
「男の子がいっぱいいるから、やんちゃされる?」
「ううん、女の子の方が意地悪なところがあるよ。男の子の方がやさしいよ」
この言葉を聞いて、意味深げに相づちを打つと妻は私をキッとにらみ返してきました。
「なんや、そうとちがうんか?」
この言葉を呑み込みました。
子どもの数が減っていますが、かつらぎ町役場で聞くと、3月15日にとうとう住民基本台帳で20000人を切ったそうです。3月末の人口は、19938人。人口流出に歯止めがかかりません。2月末が20003人だったので、月に60人近くも人口が減少したことになります。
昼から役場に集金に行くと人事異動の作業が進み、雰囲気が変わりました。建設課は都市計画課といっしょになって大所帯になり、産業観光課は1階の一番奥に入るようになり、生活環境課は産業観光課の前の一番古い部屋に入るようになりました。
電話の配線や、課の看板も手作業で自分たちがおこなったと言っていました。
教育委員会で
「人件費のカットも小泉さんの構造改革が根本的な原因やでな」
こういうと「そうだ」となりました。
中堅の職員の方々は月3万程度のカットで年間40万円ぐらいが収入減となります。
「議員さん。いい話なんかないかい?」
こう問いかけられて出てくる話は、上に書いたような話です。
いい話は、困難な中に具体的に見いだそう、そういう感じです。
展望は自分たちで切り開こうという感じです。


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出来事

Posted by 東芝 弘明