タラの芽の天ぷら 2005年4月9日(土)

出来事

朝、新聞を配達していると読者の方から声がかかりました。
「議員さん。タラの芽、少しだけれどいただいて。天ぷらにしたらおいしいです」
いつも、ていねいな口調で話してくれるご婦人は、朝早くから出荷する野菜をパックに詰めているところでした。
帰って早速、黒い紙の上にタラの芽を並べて撮った写真がこれです。

インターネットで調べると、天ぷらは大変おいしいらしく、多くの方が絶賛していました。タラの木はコウギ科の木だそうで高麗人参や田七人参も同じ種類らしいです。
オーライニッポンというホームページには、タラの芽についてこんな解説がありました。

1本のタラの木からおよそ20個の芽が採れる。鮮やかな緑色、独特のもちもち感。市場では、赤みが強くてトゲがあり、香りの強い天然ものよりも人気が高い。Lサイズ6〜7個入りパックで小売値400〜450円程度。安くはないが、春を感じるには最高の食材だ。ぜひ奮発しよう。

この話からすると、頂いたタラの芽は600円以上する品物だと思います。
早速明日、妻に言って天ぷらを揚げるようにしたいと思います。(今日は、配達と集金で遅くなったら、「お父さん、何にも言わなかったので晩ご飯作ってないで」と言われました。タラの芽の存在もおそらく妻は知らないので、明日におあずけということです)
お昼ご飯に帰ってから、娘に入学式と同じ格好をさせて、近くの護国神社(だと思う?)に写真を撮りに行きました。昨日の入学式の写真のできばえがあんまり良くなかったので、「こんどは桜の花の下で撮ってみよう」ということになりました。
娘は「お腹がすいた」と渋っていましたが、現地に着くと元気になってはしゃぎながらランドセルを背負いました。
その後、自宅に着替えに帰り、急いでお弁当を買って、桜の花が綺麗な太尾池に行きました。先着の方々が2組いました。どちらのグループにも知人が混じっていました。
「白タコ公園にいってお弁当が食べたかった」
娘は、ワンワン泣いていましたが、食べ終わったら白タコ公園に行ってもらうという約束を取り付け、その上に綺麗な桜を見て、機嫌が直ってきました。
お弁当を食べ終わる頃、バーベキューを食べてお腹がふくれ、シートの上で寝ていた男衆が1人2人と起きあがって後かたづけを始めました。
私と娘は、食べ終わったので散歩がてら池の堤の道を散策しました。戻ってくると、妻と知人が会話を交わしていました。そこに私たちも合流しました。
娘は、英語を習いに行っている話をしていました。見ていると、娘はだんだん話に夢中になって、知っている単語を英語で一生懸命しゃべり始めました。
「色なら全部いえんで」
娘は得意そうです。
男衆が色々な色を指さしました。
「yellow、green、blue、red、white、Lightblue、brown、silver、pink」
指されるたびに、娘のはっきりとした口調がみんなを楽しくさせました。
娘は、最後にSee youといってバイバイしました。
3時過ぎに事務所に戻り、会議に参加しました。
夕方6時過ぎから残っていた配達と集金をおこないました。
9時前に事務所に戻り、妹を笠田駅まで迎えに行きました。
「同級生の父親が亡くなったのでお通夜に行くために8時過ぎの電車に乗ってそちらに行く」
集金の最中に、携帯にこんな電話が入りました。
お通夜が行われている自宅におじゃましたのが、10時15分頃。山の中にあるその家から見える夜空は、星が綺麗に輝いていました。子どもの頃いつも新城で見ていたような星空でした。
同級生は用事に出ており、「待ってあげて下さい」と言われ、待たせていただきました。
亡くなったお父さんは、70歳でした。様態が急変し家族の中にも見取れない方がでたと教えて下さいました。
思い出が豊に積み重なっているだけに、悲しみは深いように感じます。
11時過ぎに自宅に戻りました。妹は、花園村から和歌山市に帰ろうとしていた兄に乗せてもらって和歌山に帰りました。
さあ、食べ損なった夕ご飯に対面しようっと。


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出来事

Posted by 東芝 弘明