移動支援の学習会に参加した。

出来事

午後橋本市の下中で開かれた移動支援についての学習会に参加した。自分たちでどうやって移動支援を行うかという学習会だった。

住民自治の力によって何ができるのかを探る学習会だった。この方向には、おそらく両面があるだろう。住民自治の力を高める側面と、住民が公共交通の弱体化に対して、安上がりの対策でことを済ませる側面である。

しかし、高齢化がさらに進み人が住まない地域になることによって、この努力も消えていく。地域の持続可能性につながる取り組みといっしょにこういう取り組みがなされないと、展望は開かれない。
地域の再生への努力の中でこの施策を位置付けることを考えることが必要だろう。

老人が老人を支えることを国は考えているようだ。しかしこれだけでは展望がない。介護状態は病気によって突然起こることも多いからだ。若者が老人とが力を合わせるような地域がつくられないと展望は開けない。

根本的にはこの国のあり方が問われている。国の政治には展望がない。


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Posted by 東芝 弘明