笠田小学校PTA親睦ソフトボール大会 2005年5月22日(日)

出来事

朝8時30分から笠田小学校グラウンドでPTAの親睦ソフトボール大会がおこなわれた。小学校1年生の父母で参加したのは、11人。1年生から6年生までの6チームと先生方の1チームの合計7チームでトーナメントがはじまった。1年生は、3年生のチームと対戦し、2対7で敗退した。3年生のチームは守備の連携もよく、バッティングもよかった。センターを守らせてもらったが、頭越えが3本ほどもあった。
7年前の事故で、右足首が充分曲がらなくなっている。歩いているときには、ほとんど自覚がないが、選挙の時など長時間歩くと、右膝の内側に負荷かかかって痛みが出る場合がある。
右足の内側のくるぶしの骨が陥没して、切開と回復の手術をおこなったのだが、足首が堅くなって、もとのように曲がらなくなった。
今日のソフトボールで打順が回ってきたのは、2回。1回目はピッチャーフライだったが、2打席目は、センター前のヒットだった。次のバッターとその次のバッターのバッティングで2塁まで走り、さらに3塁まで走ったが、ベースの手前で右足首をくじいてしまった。自分でもどうなったのか分からない。
敗者決定戦をおこなおうとしたときに雨が降ってきた。敗者4チームの中から混成チームを作って試合をしようといっていたが、チームが合流してこず、雨も強くなってきたので中止することとなった。
それでも決勝戦はおこなわれる模様だったので、北の校舎側に移動した。移動する途中でなにげなく振り返ってみると赤い大型の消防車が校庭内に入ってきた。校長先生があわてて駆け寄っていくのが見えた。
「ドクターヘリが入ってきます。グラウンド内から出てください」
アナウンスが流れた。
2分も経っただろうか。ヘリコプターが見え、グラウンドの真上に来たかと思うと、垂直に下りてきた。ヘリコプターの着地する地点を中心に砂ぼこりが円を描いて外側に広がっていく。みるみるうちにその輪が広がって、校舎の壁にくっつくように並んでいる参加者まで砂ぼこりの輪が到達し、頭の先から足の先までほこりまみれになった。
ドクターヘリの白いボディーには、赤字でDOCTORHELIと書かれている。
ヘリコプターが上空にさしかかったときに歩調を合わせるように救急車が到着した。しかし、診察にはかなりの時間がかかった。20分ぐらい待っただろうか。患者さんは、ようやくヘリコプターにストレッチャーで移され、飛び立っていった。
ドクターヘリは、車で1時間かかる和歌山市の和歌山医大まで、10分程度で着くという。このヘリコプターのおかげで何人もの命が救われている。
ヘリコプターが飛び去った後、オレンジ色の服を着た消防隊員が、グラウンドに入っていった参加者に深々と頭を下げていた。印象深い光景だった。
雨は止んでいた。
決勝戦は、3年生のチームが5年生のチームに3対2で勝った。
12時頃から親睦会が体育館でおこなわれた。
帰ってくると妻が風邪を悪化させて眠っていた。おばあちゃんがお昼ご飯を作ってくれていた。
夕ご飯は「おかゆさん」を炊くことにした。
橋本市長選挙は、木下善之氏の当選。羽根春興氏は3640票だった。最後まで奮闘したと思う。ご苦労さまでした。
田辺市の市議選挙。川崎氏はみごと2番手で当選した。定数3必勝を掲げ、2位当選を実現したのはすごいことだと思う。おめでとうをいいたい。
田辺市議選挙は、5人の議員団をめざして頑張ったが、田辺市で2人当選を果たしても3議席となる。合併選挙の厳しさをまざまざと見せつけられた選挙となった。
紀の川市議選挙(那賀郡5町)は、田辺市とは違って1つの選挙区で戦われる。中選挙区を細かく設定して、3人に中に入らなければならなかった中辺路町、大塔村、本宮町、龍神村の選挙も厳しかったけれど、1つの選挙区になった紀の川市は、こことはまた違った様相になる。選挙の行方がなかなか読めない。はっきりしているのは、極めて厳しいということだ。
自分たちの手で未来を切り開く。その山は高く、その谷は深い。


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出来事PTA

Posted by 東芝 弘明