家族葬の帰り道
家族葬の葬儀に出席した。亡くなったのは女性で明るい人だった。
帰り道、家族葬が増えたなかで、本当にこじんまりとした葬儀が多くなったことを考えた。これが一つの時代の流れだろう。もう一度改めて、斎場で10万円以内で葬儀が収まるような提案をしたいと思い始めている。高齢化が進み、格差と貧困が広がるもとで葬儀の在り方が様変わりしはじめている。
家族葬が一般的になり、コロナ禍もあって、道路に看板が掲げられなくなって葬儀を告知しないケースが増えている。そういう葬儀でいいという話で、この前も話をしていると盛り上がった。
家族だけで静かにひっそりと弔ってもらう。斎場で簡単に葬儀を完結しようと思ったら、火葬場の前のフロアに棺を置いて、そこにお坊さんに来てもらうようにすればいい。葬儀屋さんに頼むのは棺と搬送だけ。これで最小限、いくらぐらいかかるだろうか。さらに棺だけ頼んで搬送はお願いしないということもできる。そうなればさらに安くなる。こういう仕組みを考えなければならない時代になったと思われる。儀式めいた形はいらない。シンプルな形の中に思いがこもればいい。
60歳を超えたので、あと20年ほど生きるとそういう形になるかも知れない。そういうことも考えてみたい。
いやいや、100歳まで生きて下さいよ。
この件については、東芝さんの言う通りです。特に新コロナのおかげで一気に家族葬になりました。「斎場で10万円以内で葬儀が収まるような提案をしたいと思い始めている。」というかやろうと思えば可能。埋葬許可書だけあれば火葬できる。ただ棺桶代がかかるからなぁ~それに伴う霊柩車の手配となぁ・・・言えることは坊主は不要です。
坊主を呼ぶと総額10万円では済まなくなる。
層だと思います。
百歳というのは健康寿命で百歳という意味です。健康でお互い百歳まで生きたいものですね。