田辺市議選の支援に行ってきた

雑感

朝6時30分に車で事務所を出発して田辺に着いたのは8時だった。助手席には九度山町議の伊丹俊也さんが乗っていた。今日は、田辺市議選挙の告示日。共産党は、久保ひろつぐ、前田かよ、まさがきやすひこの3人が立候補した。まさがきさんは、引退した川崎ごいちさんと交替して立候補、長く和歌山南地区委員会の地区委員長を務めていた人だ。定数20に対して28人が立候補する多数激戦の選挙となった。

市町村合併後巨大な自治体になった田辺市の財政調整基金は122億円。潤沢な財源を活用して、田辺市庁舎はPFI方式でオークワと協力し建てることになっている。建物だけで90億円、周辺の道路工事も含めると128億円というから驚く。紀の川市の40数億円の庁舎でさえホテルのように豪華なのに、田辺市役所はすごいものになる。
地方自治体というのは、お金あまり現象になるとハコ物に巨額を投じることが多い。庁舎建設の一部を福祉やくらしに回したら市民に喜ばれるまちづくりができるのに。どうも感覚が市民からずれてくる。
学校給食の無償化1億8000万円で、乗り合いタクシー実現がたとえば1億円を超えたとしても、田辺市の規模でいえば難しいことではない。住民の暮らしに寄り添う自治体への転換は、議員の仕事でもある。行政が暴走するときは、議員がストッパーになって、政治の転換を訴えないといけない。暴走する市政に向き合えるかどうか。住民の代表としての真価が問われる。

ぼくが応援に行ったのは、久保ひろつぐさんのところだ。事務所に到着すると朝の準備をしていた。待っていると人が次第に増えてきた。肌寒い1日だった。晴れだと聞いていたのに、9時前にほんの少し雨がぱらついた。後援会訪問に行こうということで待っていると、杉山県議とkさんが到着した。8時に出発して9時30分の少し前に着いたのだという。
お昼、行動から戻ってくると、30年以上ぶりだろうか、選挙事務所でN君にあった。彼のパートナーのSさんからお土産が届いた。彼女にも会いたかったが、彼女の職場が人流を避けなければならない仕事なので、それは叶わなかった。

選挙事務所看板にも候補者の顔写真が入っていた。なかなかいい感じだった。

事務所の近くにパスタ屋さんがあったので、お昼は4人でそこに行った。午前と午後、後援会員を訪問して、3時前に活動を終了した。帰り道、高速道路を運転していると、かなり眠たくなってきたので湯浅のパーキングに立ち寄って眠気を覚ました。少し歩いて休憩したら眠気は吹き飛んですっきりした。200円のカフェラテを買って、車のカップホルダーに置いた。買ってすぐにカップを持つと熱すぎて持っていられなかった。カップに熱が伝わらない工夫をしてほしいと思った。行きは海南から高速に乗ったが、帰りは阪和道から京奈和に乗って笠田に着いた。京奈和道に雨のあとが残っていた。和歌山北部の天気は和歌山南部よりも不安定だったようだ。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

雑感

Posted by 東芝 弘明