朝からビラ作成の実演講習会 2005年11月25日(金)

出来事

朝から事務所でビラ作りの達人の方にビラ作りの実際を学ぶことになった。
ようするに作り直すことにもなる。
日曜日までに仕上げないと、視察の予定がある。
ビラ作りのポイントは、いかに分かりやすく、議員・候補者を売り出していくのかということだ。そのためには、他党・他候補との違いも鮮明にするということになる。
こういう発想でものを考えていくのは面白い。
今回は非常に勉強になっている。
昼からは、打田町に移動してそこでまた会議。
帰りがけに、那賀庁舎に寄った。
庁舎のお隣に図書館がある。
カウンターで女性の職員に尋ねてみた。
「図書館に議会広報は置いていませんか」
「ここにはないです。あるのは県議会の議事録です」
「そうか、図書館には置いてないのか」、そう思いながら那賀庁舎の玄関をくぐった。
声をかけたそうにしていると、また女性職員が対応してくれた。
「日本共産党の者ですが、那賀町議会の広報があれば見せていただきたいのですが」
「しばらくお待ち下さい」という返事が返ってきて、誰かを呼びに行った。
カウンターに置いてあるパンフレット類を眺めていると、今度は男の職員が出てきた。
「那賀町は、議会広報を発行していなかったんです」
申し訳なさそうな口ぶりだった。
「そうですか。それじゃあ、町の広報に一般質問は載っていますか」
「いえ、広報には、こんな議案が可決したというぐらいでした」
「では、住民は、どうすれば議員の発言を知ることができたんですか」
「それは、議会を傍聴するしかなかったですね。5町で議会広報を出していたのは、粉河町と貴志川町だけです。あとの3町は公報を発行していませんでした。」
「そうなんですか。議会の一般質問は、通告制だから通告文書の綴りとかありますよね。それはどこに行けば分かるんですか」
「本庁の議会事務局に聞いていただくことになります。でも通告文書の綴りとかは、段ボールの中だと」
「まあ、必要ないですからね。分かりました」
那賀町は2年前に共産党の議員がいなくなったので、議会の様子がまったく分からなくなった。でも、同町の住民は、住んでいても議会の様子はまったく分からない状態だったということだけは、よく分かった。
那賀庁舎をあとにして、かつらぎ町役場に日曜版の配達に行った。
議会事務局によって、花園村の10年間の決算書をいただいて持って帰った。
「もう1つ、決算書がそろいましたので、議会事務局に届けたものをお渡しします」
午前中こういう連絡があったので、長い時間をかけてコピーをとる必要がなくなった。10年間の決算書は、紙袋2つに入っている。両手で持つとずっしりと重たい。
これで、一般会計も特別会計も分析できる資料がそろったことになる。
事務所に戻る前にドコモショップに立ち寄った。2年以上携帯を使っていると電池の減りが早くなったので、無料電池交換のチケットをもって交換手続きをするのが目的だった。
電話の機種はすっかり変わり、ムーバからフォーマへ電話機の主流が移行していた。
「12月7日頃、ご自宅にバッテリーパックが届くと思います」
手続きが終わると、パソコンの画面から顔を上げて女の子がそういった。
指定した固定電話の回線(サービスは1回線のみ)にかける場合、10%割引ができるサービスを勧めてくれたので、このサービスに入り、基本料金と通話料金のお得なパックへの乗り換えもすすめられたので、その手続きもおこなった。
さて、夕食もすみ、食べ過ぎたお腹も落ち着いてきたので、ビラの具体的な作成にかかろう。
今日のうちに、1枚ぐらいは、目鼻を付けたい。
コーヒーをすすりながらがんばろう。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

出来事

Posted by 東芝 弘明