橋本市の「新春のつどい」

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橋本市でおこなわれた、日本共産党と後援会の共催行事、「新春のつどい」に参加した。参加者は60人展度だったが、和気藹々としたムードでなかなかいい感じだった。
橋本市の候補者2人の紹介を下村日本共産党紀北地区委員長がおこない、富岡市議と阪本市議があいさつをおこなった。今日、メインのあいさつをつとめたのは、山下よしき元参議院議員。
山下さんは、共産党の第3回中央委員会総会が1月4日に開かれ、そこでおこなわれた志位委員長の報告を紹介しながら、北朝鮮問題、憲法9条の問題、格差と貧困が広がっている問題などを取り上げ、日本共産党の姿をリアルに紹介した。
また、山下さんは、橋本市議会で日本共産党の議員が果たしている役割を(1)住民の声を聞き、議会に届けている唯一の政党、(2)住民の願いを一歩づつ実現している政党、(3)いいことはいい、悪いことは悪いと筋を通している政党、という3点にまとめて紹介した。
アトラクションのコーナーでは、大正琴の演奏、和歌山大学の学生によるhip-hopダンス、「9条の歌」などのコーラスがおこなわれた。動きの速い、アクロバチックなhip-hopダンスを間近で見るのは始めて。体が自由自在に動き、床でぐるぐる回る様は圧巻だった。見ている人の口から驚きがもれ、力強い拍手が起こった。
コーラスの最後を締めくくったのは「ふるさと」だった。
この歌を聞くと、新城の風景が鮮やかによみがえってくる。
人には、さまざまなふるさとがある。小さい頃の思い出は、その人の自覚しないところで、深く豊かに脳裏に染みこむようだ。それぞれの人の脳裏に、超自我というようなレベルで思い出がすり込まれていく。
団塊の世代の方々の中には、ふるさとを恋しいと感じ、退職後は自分のふるさととよく似た景色のもとでゆったりと過ごしたいと願う人もいる。それは、その人の最もコアな部分に風景に対する印象が染みこんでいるからだろう。
「郷愁」──ふるさとはこういう思いをかき立ててくれる。
会場で久しぶりにお会いした方から、北朝鮮についての文庫本と新自由主義、構造改革についてのさまざまな論文が収められた本を貸していただいた。
本日の催し物は、ホップ・ステップの契機となる催し物。多数激戦の市会議員選挙に向けてジャンプしようと決意を固めあったものになった。


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Posted by 東芝 弘明