石油、ほんとに高いね。 2006年1月21日(土)

雑感

ガソリン、1リットルあたり120円なり。これでもまだ安い方だ。
なぜこんなに高いんだろう。
イラク戦争が影響している?
中国の石油需要が伸びていて、供給が追いついていない?
石油の安定供給に不安があるから?
石油が投機の対象になっている?
原因はこれらが複合したものという見方もあるようだ。
しんぶん赤旗の記事を検索し、それ以外の情報にもあたってみたら、同じような指摘があった。複合的な要因が絡んでいるというのが一般的な見方なのだろうか。
下の記事も同じような見方の1つだ。
原油価格高騰とその影響とは?
「しんぶん赤旗」には、次のような記事もあった。
石油高騰で巨利─元売り大手 安い在庫に差益
石油業界は転んでもただでは起きない。
さて、
ライブドアは、今四面楚歌状態になっている。彗星のごとく伸びた企業は、政治と強いパイプを持とうとして、伸びながら失速した例が多い。リクルートしかり、佐川急便しかり。今回のホリエモンさんも、昨年9月の総選挙を一つの頂点にして、年明けから急激に失速した。ライブドアは、政治的なスキャンダルで失速したリクルートや佐川とはちがい経済的なスキャンダルによって失速した。今回の失速劇、マネーゲームの神様は、実は悪魔に魂を売っていたという話なのかも知れない。
しかし、
「出る杭は打たれる」という感じもする。みんなで頭をたたいている。そのバッシングの勢いに乗って、ホリエモンさんの手法に辟易していた関連会社が、ここぞとばかりに反旗を翻しつつある。ホリエモンさんという中心に向かって渦巻きのように力が集中していた流れが、今回の事件をきっかけに逆回しになって、どんどん飛び散っている感じだ。
もっと大きな、歴史的蓄積のある大企業は、安定的に政治家と関係を結び、着実な道を歩む。政治的なスキャンダルが表に出ることもない。そこにゆがみがないのではない。
巨大企業はよく眠るのだ。
彗星のごとく現れたスターは、彗星のごとく目の前から消える場合がある。ライブドアはそういう道をたどるかも知れない。
マネーゲームという饗宴は、こういう形で破綻するのかも知れない。まさにミニバブルだ。
明日中に「かつらぎ民報」──12月議会報告を作り上げなければならない。会議もあるのでかなり厳しい。


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雑感

Posted by 東芝 弘明