MacBook Proに寄せて 2006年1月27日(金)

Mac

大方の予想を裏切って、1月11日、サンフランシスコで開催されたMacworld ExpoでMacBook ProとiMacが発表された。〝ノート型のハイエンドモデルにいきなりインテルのCPUは搭載されないだろう〟───これが大方の見方だった。まずは、デスクトップに搭載されて、やがてノートにも搭載される、こう見ていたのだ。

インテルチップは、デュアルコアのIntel Core Duoチップというものだ。1つのCPUの中に2つのコアがあり、処理能力を格段に高めるし、非常にコンパクトで省電力効果にも優れている画期的な商品らしい。
このチップを搭載することによって、最大で4倍速くなると発表している。
ソフトは現在のソフトも動くし、ネイティブ対応になれば、処理スピードが格段に向上するようだ。

アップルはいつも、良い意味で多くの人々の予想を裏切る製品を発表する。パソコンのデザインは、洗練されシンプルで美しい。パソコンのフォルムは、数多くの製品のなかで群を抜いている。
日本のパソコンメーカーは、多機能を追及していろいろなボタンを付けたがる。初心者の頃は、ワンタッチでメールが立ち上がることに喜んだりするが、しばらく使っていると、デスクトップのアイコンをクリックするだけでソフトが立ち上がるので、ボタンは必要なくなるみたいだ。
こういうムダを省いて、Simple is bestを実現する方がおしゃれだと思う。
現在のソフトが動くというが、その実行速度が、極端に遅い場合は、使い勝手が非常に悪い。ロゼッタというシステムが使用に耐えれるかどうか、これが重要な意味をなす。この点は、今度発売される雑誌に注目したい。
次のマックを購入するのは、あと2年半後だと思っている。その時には、MacBook Proはさらに洗練されていることだろう。メモリ搭載は、標準で1ギガ、ハードディスク容量は、160ギガバイトになっているかも知れない。


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Posted by 東芝 弘明