シチューは2日で食べきった 2006年2月6日(月)

雑感

10人前のシチューは、朝も昼も夜も食べたのでようやく空になった。
今度からは、具を半分にしなければ、シチューが胃袋に攻め込んでくるような状況になる。
「お父さん、具を切りすぎたから半分はカレーにするか」
「ううん、シチューがいい」
昨日は、娘に、「今日はお父さんを1日貸してあげるから、自由にしていいよ」
と言っていた手前、10人分のシチューを作る羽目になった。
夕食後、赤福餅を2つ食べたのでお腹が大きい。最近食べ過ぎ。太ってきた。
やせなくっちゃ。
今日は「昨日・今日・明日」の注文があったお宅にパンフレットを持って行った。
郵便で1000円届けてくれた方もいる。好意が胸にしみる。
出足は好調だ。1万円ぐらいの売り上げがカンカンの中に入っている。
ただし、1000冊売らないと採算が合わない。
今日は夕方からKさん宅を訪問した。和風の綺麗に片付いたお宅に入らせていただくと、胸の奥に何だかすっとした感じが広がる。
話の中でKさんはこう言った。
「人に動いてもらうためには、説得ではなくて納得が必要なんや」
ぼくは若い頃、論争好きでよく言い合いになった。相手を負かすことが大事だと思っていた。
しかし、論争に勝っても人間は動かない。
このことに気がついたのは、20歳半ばだったろうか。
気づかせてくれた本は、デール・カーネギーさんの本だった。
アメリカ人であるカーネギーさんが、“論争して負かしても人は動かない”と書いていることにいたく心を動かされた。
話は、しゃべるよりもきくことの方が大事である。相手の話を聞く中で共感を広げることが楽しいし面白い。
人間が一番力を出すのは、物事に共感し心が動いたときだと思う。
そのことがよく分かっている方の話を聞くのは、非常に面白かった。


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雑感

Posted by 東芝 弘明