夜、PTAの会議 2006年4月24日(月)

出来事

朝、役場に行ってカーブミラーの申請を1通出し、総務課に行き駅前のタクシー置き場の改善の工事の進捗状況を聞いた。関西電力の電柱の移設工事だけでも4か月待ってくれといわれ、工事の方法でも工夫がいるという話だった。17年度予算で工事を予定していたのに、3月末で予算を流し、今度の6月議会で再度予算を組んで実施したいという話だった。
要望を聞いてから4年が経過した。
なかなか、遅々として進まない。
今日は会議、会議の日なので、ごみ処理問題についての聞き取り調査をおこなう必要があったので、広域の方とお昼の時間にお会いすることになり、その場にかつらぎ町の課長にも同席していただいた。
ストーカー炉の機種選定のあと環境アセスメントの補正をおこなうのだという。
広域のごみ処理問題で、今後重要になる問題点はいくつかあるが、施設建設の方向が出れば、如何にして分別収集を徹底していくかに比重が移る。
ごみ処理は、収集・運搬・処分という区分が法律に示されている。可燃性ごみの広域によるごみ処理施設建設は、事業としては、収集・運搬・処分のうち、処分を担うということだ。共同事務は、ごみ処理の処分のみということになる。
収集と運搬については、各市町村の固有の事務として残る。ここに市町村のごみ行政の独自の取り組みがある。
収集と運搬と一口に言うが、ことはそう単純ではない。
広域にはリサイクルプラザも併設されるが、こちらの方も中間処理を担うということになって、収集と運搬は、市町村の固有の事務として残る。
かつらぎ町は、混ぜればごみ、分ければ資源という観点を徹底的に貫いて、処理コストの縮減をおこなった貴重な経験を持っている自治体だ。
リサイクル貧乏ではなく、リサイクルを通じて経費の削減を実際に実現しているということだ。
広域のごみ処理を考えるときに、収集と運搬は市町村の固有の事務として残り、広域で処理する分野は処分のみという考え方を明確にすることが極めて大事だと思う。
広域の事務組合は、しばしば共同事務という流れの中で、不正常な運営が起こったりしがちだ。ここには、各自治体のもたれ合いがある。住民の監視の目が届かないことも不正が生まれやすい要因になっている。
ごみ処理でも、広域の責任範囲と市町村の責任範囲を明確にした上で連携を図るようにしなければ、事態は変な方向にいってしまう。
収集・運搬は自治体の固有の事務という確認がおこなわれたら、自治体ごとの努力によって、ごみの減量化を進めることが可能になるだろう。基準を超えるごみの分別化を市町村がすすめるという点で自由を確保しておくことが、各自治体のごみ行政を発展させる力になるのだ。
夕方、はがきの作成をした後、6時20分頃自宅に帰った。7時30分からPTAの会議があったので笠田小学校にいった。会長はぼくの同級のY君だった。
ぼくの所属は福祉部。年間どんな行事を行うか話し合って8時30分頃終了した。
先生方も各部に役割が分担され、会議を一緒におこなったが、みんなおとなしく座っておられた。


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出来事

Posted by 東芝 弘明