笠田小学校の起工式

出来事

笠田小学校の起工式に参加した。
宝来山神社の神主さん(宮司さんか?)が、祝詞の儀をおこなうために、おごそかに祭壇の前に立った。日本の神道特有の節回しで祝詞がはじまった。明治8年に笠田小学校も渋田小学校も学校が発足している。
抑揚のある話の中で歴史が語られはじめた。妙楽寺の寺子屋として出発したことも話の中に出てきて、現在の少子化の話と学校改築の面積をコンマ何平方メートルとうたったところで、20分を超えていた。
長い。誰しもがそう感じた。
非常にていねいだ。
「渋田小学校の3倍長いですね」
終わると後ろからそう言う声が聞こえてきた。
テントの中に祭壇がつくられ、柱には笹の葉が飾りつけられていた。
町長と岡本設計と淺川組の代表が、「えい、えい、えい」と鍬入れを行い、各代表は、玉串を奉納した。ぼくは、校長先生が席を立つのに合わせて、席を立ち、2礼2拍手1礼した。
儀式の途中でテントに雨が落ち、テントを叩く音がした。
いよいよ建築が始まる。儀式が終わると参加者の顔には晴れやかな笑顔があった。


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出来事

Posted by 東芝 弘明