雨の中の選挙はつらい

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ようやく暖かくなった。
4月の雨は冷たい。夏の雨でも体にこたえるのに、候補者にとっては過酷な雨になっている。日本共産党の議員は、最後まで街頭で政策を語り支持を訴える。雨が降っても、この活動は変わらない。
そういえば、去年のかつらぎ町議選挙は、ほとんど雨の中の選挙だった。
4月の統一地方選挙は、年度が替わった四月に選挙をおこなうという発想とともに、最も季候のいい時期を選んだような感じがする。しかし、合併などによって選挙の時期がずれ、いろいろな選挙の時期が全国に出現して今日に至っている。
橋本市議選と九度山町議選挙もあと選挙戦は、2日、投票日を含めても3日となった。
市会議員選挙は、議員活動だけで生活が成り立つので、多数激戦になることが多い。町議選挙は、報酬にそんなにうま味がないので、少数激戦になることが多い。
議員の選挙は、多くの議員にとっては、「私の就職合戦」なのかも知れない。
候補者がマイクを握って、「どうかみなさん私の就職にお力をおかし下さい」なんていったら分かりやすいのにと思う。
応援している方にも考えていただきたい。現職の候補者で、これといった実績もなく、政策も明らかになっていない方は、就職活動をおこなっているにすぎない。他人の就職活動に、多くの人が参加して一生懸命応援するのだから、候補者とは、幸せな人種だと思う。
他人の就職活動に力を尽くすというのはおかしい。
選挙は、政策を掲げ、実現を訴え、支持を求めるのが原点中の原点だと思う。日本共産党は、この原点を一貫して貫いている。ここに日本共産党の値打ちがある。
ただ、最近、橋本市では、ポツリポツリ、政策を語る議員が増えてきている。
これはいい傾向だと思う。
選挙で、議員の方々は、政策争点を明らかにして、論戦を旺盛におこなうべきだろう。
公約も明らかにせず、実績も語らずに選挙をおこない、議会で発言もしないという議員は、「税金ドロボー」にほぼ近い。そうではないだろうか。


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Posted by 東芝 弘明