ハウリング問題が論理的には解決した

出来事

演説会の横断幕を事務所にあるEPSONの大判プリンターで印字した。速かった。印刷機を借りて有料で印字していた頃はかなり時間がかかった。今回は60センチ×3メートルの横断幕で印字に5分もかからなかったと思う。嬉しかったのは、inDesignでロール紙に印字できたことだった。コツは大きな用紙を設定するのではなくて、縦600㎜、横3000㎜の長方形を縮小して用紙を作って印刷時にそれを拡大することだった。大きな用紙のままだと情報量が大きくなり過ぎ、プリンターに送信するときにエラーが生じる原因になる。もったいなかったのは、ユポ紙に印字したことだった。1回だけの使用だったのに紙選びに失敗してしまった。普通紙をセットし直さないと同じ失敗をしてしまう。

午前中に横断幕を作成して、午後1時に高野口にある橋本市産業文化会館に行き、Tさんと一緒にzoomによるテストを行った。ハウリングを起こさないためには、ミキサーが必要になることが分かってきた。
会場が広い場合マイクが必要になるが、マイクの音をパソコンのマイクで拾うと、どうしてもハウリングが発生する。ハウリングを起こさないためには、マイクの音を直接パソコンに取り込んで、パソコン側のマイクをOFFにしなければならない。
zoom会議というソフトは、遠隔地にいる個人がインターネットを介して集まって会議を行うシステムだ。このパーソナルなソフトを利用して、広い会場と広い会場で双方向通信を行うためには、映像管理だけでなく音声管理が重要になる。
広い会場でパソコンに入ってきた音声の入力と出力を同時に実現するためには、パソコン側のヘッドホン端子&マイク端子をミキサーに分配しながらつなぐ必要がある。Macの場合、ヘッドホン端子はマイク端子を兼ねていて、音声出力も音声入力も同時に行えるようになっている。また、会場で複数の音声、つまり拍手や歓声も含め、発言者のマイク音などをきれいに相手に届けるためには、集音マイクも必要になるが、それらの音をミキサーで管理し、ミックスして1本化しなければならない。

これが、下見をした結論だった。この結論を導き出してくれたのは、会場を管理している職員さんだった。zoomについての悩みが解消できたのは大きかった。

夜はそれこそzoomも活用した会議だった。参加してくれた人に発言後も会議内容を見てもらっていたが、途中、Macのバッテリーがなくなって会議中継が中断していた。会議が終わったときにそれに気がついた。申し訳ないことをした。


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出来事

Posted by 東芝 弘明