ブログ、読んでます

未分類

最近、「ブログ読んでます」という声がときどきかかる。
「面白いです」
そういわれるとうれしい。
長ったらしいブログの記事を読んでいただいていると考えると恐縮もする。
2005年からはじめたブログも3年目。ほとんど毎日書いていると、過去にどんなことを書いたのか忘れてしまう。
2005年の10月7日のブログ(excite)を観ると、農協の解体の話を書いている。郵政民営化の選挙が夏にあった中での記事だ。長い記事を書いていた。
2006年の10月7日は、安倍さんの「美しい国へ」に対して批判記事を書いている。
郵政民営化について、思い出したことがあるので一言書いておこう。
10月1日からはじまった郵便局の民営化は、さまざまな悲劇が起きている。
簡易郵便局が一時休止という名で営業停止になったり、ATMが撤去されたり。
かつらぎ町の珍事としては、9月の町長選挙の入場券が、一度に配達されず3日にわたるような事件が起こった。
そう、まさにこれは一つの事件だった。
有権者が4人いる家に最初は2枚、次の日に1枚、その次の日に1枚というような形で配達されるようなことが起こったのだ。ぼくの家には、2日にわたって1枚ずつ配達された。
かつらぎ郵便局で郵便物を仕分けし、配達していた頃には考えられないことだった。
「家族の入場券がきちんと届いていない。どうなっているのか」
役場にはまったく責任がないのに、電話が総務課に殺到した。
電話代も経済波及効果だとすれば、NTTだけが儲かった。
電電公社の民営化。これだけは民間の儲けを格段に増やした。おそるべしNTT。
苦情を言われた役場にはストレスが溜まり、電話をかけた住民にはいやな怒りが残り、電話代という出費が増えた。
郵便局にも同じような苦情が行っていたかも知れない。
「郵便局が民営化されると何もかもうまくいきます」(うまくいったのはNTT?)
これが小泉さんと竹中平蔵氏の言い分だったが、この言説が全くのでたらめだったことは今回の事件を観るだけでも明らかだ。
小泉マジック。種と仕掛けが暴露され、安倍内閣も退陣し、残っているのは妙にやさしいソフトな福田さん、ということだろうか。
「野党の皆様」
柔らかい物言いの背後には、構造改革に対する国民の厳然たる審判がある。
やさしさの後ろには、背水の陣という名のおびえがある。
さて、今日は午前中、学校の統廃合問題について資料をコピーし、懇談会の準備をした。党議員団の見解についても簡単にまとめようとして書き始めると、A44枚程度の文章になってしまった。
現在、地方自治体が抱えている問題は、まさに未体験な領域に入りつつある。
そういう感じがする。
「統廃合反対」
こういうスローガンだけでは、ことがすまない。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明