一般質問前夜。

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明日は一般質問。今日はその準備。現在午後6時。なんとまだ文献を読んでいて一言も質問原稿を書いていない。今日は何時までかかることやら。
明日の質問の内容は、以下のとおり。
1つは、職員の提案システムの改善について。
和歌山県のように、各課をまたがるようなプロジェクトチームを作り、試行段階を経て政策を作っていくようなシステムを構築すべきだという提案をおこなう。町よりも県の方が柔軟だ。
2つは、シルバー人材センターに福祉関連の事業導入をという質問。本来シルバー人材センターは福祉関連・家事援助サービスをおこなうことを業務内容にしている。しかし、かつらぎ町の場合は、農作業に従事している会員が多く、ほとんど家事援助サービスが確立していない。シルバー人材センターで福祉関連・家事援助サービスが実現したら、かなりかゆいところに手が届くサービスが実現する。かつらぎ町の福祉向上のために、この導入を真剣に考えていただきたいという質問。この質問を準備する過程で、派遣労働と請負との違い、労基法との関係、シルバー人材センターについて規定している「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」を調べていて時間がかかってしまった。
質問するテーマについて、深く理解しておかないと質問の幅も奥行きもなくなるので、いつも準備段階に一番時間がかかる。
3つは、請願が採択された場合、町はどういう態度をとるべきなのか。この問題を請願権とは何かという観点から提案してみたいというもの。かつらぎ町は、昨年末、自治体単独で教職員を雇用し、35人学級を作るべきだという請願が、全会一致で採択された。和歌山県は、その後、38人学級を小学校の1年生と2年生に導入したので、町独自の分割は当面必要なくなったが(かつらぎ町の運動が変化を起こしたということです)、近い将来、35人学級という基準に基づいて分割する必要も生じてくる。請願が採択されているので、町はこれを誠実に実行しなければならないと思っている。住民との協働を掲げるかつらぎ町は、住民請願に対しどのような姿勢でのぞむのか、というのが質問のテーマ。
できるだけ、根本的にことに通じて質問を組み立てたい。深く把握して、具体的に尋ねる。積極的に提案する。質問をおこなう場合のぼくの目標はここにある。
うーん。また徹夜かな。


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Posted by 東芝 弘明