救急救命士についての取材
「救命救急士ではなく救急救命士です」
消防署長と救急救命士は口をそろえて言った。
「よく間違われるんです。救命救急センターがありますから」
制服の胸には、確かに救急救命士と書かれていた。
思い込みは恐ろしい。恥ずかしくなった。
朝から伊都消防本部に行き救急救命士について取材させていただいた。救急救命士は11人いる。救急車は3人人組で出動する。そのうち1人が救急救命士だ。
花園地域には消防がないので、救急車がない。その代替えとして患者移送車という名前の救急車そっくりの車がある。この車で患者を運び、道の途中で救急車に積み替える。
救急救命士のいない患者移送には大きな不安が伴う。移送車の方は2人体制。この体制にも不十分さがある。
今日の取材では、救急救命士が実際にどのような仕事をしているのかを聞かせていただいた。
知らない世界を知ることは面白いし、興味深い。
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